自宅にいながらキャンプの雰囲気が味わえるおうちキャンプ。アウトドア用品を家やベランダで使えば、いつもと違ったワクワクする空間を作り出すことができます。

また、防災の観点からもアウトドア生活を体験することは有意義です。今回は、おうちキャンプに挑戦しているユーザーさん達の実例をご紹介します。



キャンプ用品を日常生活に使う

アウトドア用品を日常生活に使うと、いつもとは一味違う時間を過ごすことができます。収納性や軽さなど優れた機能を持つアウトドア用品との新たな出会いになるかもしれません。おうちキャンプのきっかけとして、まずは日常生活の中でアウトドア用品を使ってみませんか。では、ユーザーさん達の活用実例を見ていきましょう。


■固形燃料で調理

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防災面で意義のあるおうちキャンプ。いざという時に困らないよう防災訓練を兼ねてアウトドア用品を使うのもおすすめです。hinaさんはポケットストーブと固形燃料でご飯を炊くことに挑戦しています。普段から使っておけば、使い方に迷うこともありませんね。電気やガスが使えないときにも役立つアイディアです。


■キャンプ用の食器を使う

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撮影:fuu_to_whitehomeさん


スノーピークのコーヒードリッパーとコップでカフェタイムを楽しむfuu_to_whitehomeさん。シンプルな佇まいのアウトドアグッズはキッチンで使っても違和感なく溶け込みます。キャンプ用のドリッパーは省スペースに収納できるメリットがあります。そえられた木さじが良いアクセントになっていますね。


■キャンプ用ラックでディスプレイ

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撮影:kaooo425さん


kaooo425さんはリビングをキャンプスタイルでかっこよくコーディネイトしています。アウトドアグッズの黒は、テレビ周りのオーディオの黒とリンクし、ラックやかごの天然素材は木製のテーブルにリンクして、全体的に調和のとれた締まった印象を感じさせます。色選びのお手本になるインテリアです。


■ハンモックを設置

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撮影:jumoaさん


キャンプでくつろぐイメージのハンモックをお部屋に吊るしたjumoaさん。ハンモックブランコや吊り輪と共にこだわりのお部屋を見せていただきました。空中を使ったくつろぎ&レジャーを兼ね備えたインテリアは楽しい時間を演出してくれることでしょう。ハンモックは取り外しも可能だそうで、来客時にも安心です。



室内のキャンプ風インテリア

アウトドア用品とインテリアアイテムの組み合わせで、過ごしやすいおうちキャンプの雰囲気が作れるという実例をご紹介します。家で過ごす時間がワクワクするものに変わること間違いありません。ナチュラルで夢があふれるアウトドアインテリア、ユーザーさん達の実例を見ていきましょう。


■おうちテントは子ども達の秘密基地

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撮影:chihoさん


外で使うテントをあえて室内に設置すれば、ドキドキするような秘密基地の完成です。chihoさんはテントの中にミニテーブルやラグやクッションを入れて、居心地のよい明るい空間を演出していらっしゃいます。お子さんたちの喜ぶ声が聞こえてきそうなアイディアですね。おうちキャンプで気分転換、楽しみましょう♪


■人工芝とファブリックで自然を演出

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撮影:____kensさん


森を思わせるファブリックを壁に施し、人工芝を敷いて、まるで屋外にいるような空間をロフトに作り上げた____kensさん。LEDと共にキャンプ用の鍋ややかんを吊るしたディスプレイも効いています。家の中にいて自然を感じられるグッドアイディアですね。

このロフトでホームシアターも楽しめるそうですよ!


■薪ストーブのまわりをキャンプ風に

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撮影:KK.higashiさん


リビングの薪ストーブ周りに、キャンプサイトを思わせるディスプレイを施したKK.higashiさん。積まれた薪や丸太に乗せたランタン、黒や銀の色合いのアウトドアグッズが上質な大人のキャンプを感じさせます。床には芝生が敷かれてさらに雰囲気が高まり、ロマンあふれるおうちキャンプの趣向が凝らされています。



ベランピングで風を感じるおうちキャンプ

家から一番近い屋外であるベランダにアウトドアインテリアを施して過ごす「ベランピング」がブームに。いつもと表情を変えたベランダはハイセンスな空間になり、見ているだけで憧れますね。最後に、ベランピングを行うユーザーさん達の実例を見ていきましょう。


■光を灯してキャンプの夜を演出

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撮影:shuさん


ラグを敷き、ランタンとガーランドライトとキャンドルで光を灯したshuさんのベランダです。キャンプで過ごすゆったりとした静かな夜が演出されています。エアコンの室外機が見えるとベランダ感が強くなりますので、shuさんはすのこをリメイクしたカバーで覆って、シックで落ち着いた空間を作りあげています。


■観葉植物に囲まれて

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撮影:benbenさん


ベランダという限られたスペースの中で、どのようにキャンプスタイルを取り入れていくかは悩ましいところ。benbenさんはセンス良くベランダをくつろぎの空間に変えています。背の高いものや吊るしてあるもの、さまざまな飾り方で置かれた観葉植物がランタンで照らされれ、その印影が雰囲気をアップさせています。


■芝生とウッドフェンスでナチュラルに

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撮影:moonriver935さん


人工芝とウッドフェンスを設置し、黒とベージュを基調に整えられたmoonriver935さんのベランダ。アイアンラックは調理道具をディスプレイするだけでなく、お子さんのごっこ遊びのお店や、おやつタイムのテーブルなどにも大活躍しています。

活用の幅があるアイテムをおけば、ベランダをイキイキと使えますね。

アウトドア用品の持つ軽さや丈夫さ、収納性の高さなど、機能面の良さを味わうことができ、防災準備の観点からも再注目されているキャンプスタイル。ぜひこの秋、自宅での時間を新鮮に彩れるおうちキャンプに挑戦してみませんか。



執筆:tanikawa
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