壁をくぼませたニッチに、リモコンやスイッチをひとまとめにした「リモコンニッチ」。一箇所で設備の操作ができて便利ですし、見た目がすっきりするのもメリットです。
場所にこだわる
毎日何度も操作するリモコンやスイッチ。リモコンニッチは使いやすい場所に設置するのが大切ですね。ユーザーさんは動線を考慮しつつ、見た目にもこだわって、設置場所を決められています。
■リビングの一番通る壁に
nya-niさんはリビングの一番通る壁に、リモコンニッチを付けられたそうです。目に付くところにあると使いやすいですし、移動のついでに操作ができるのも便利ですね。ニッチの中には上品な柄クロスを貼られています。リビングのアクセントとしても、楽しい場所になりそうです。
■リビングから見えにくい位置に

chiiiiiyanさんがリモコンニッチを作られた場所は、キッチン横の壁だそうです。こちらはリビングから見えにくく、生活感が出がちなリモコン類が目立たない位置になっているようです。キッチンの近くなので、使い勝手も申し分ない理想的な場所ですね。
■キッチンと洗面所の間に

キッチンの背面に洗面所があるという、shin-chaa-mamaさんのお家。リモコンニッチは、その間の壁にもうけられています。家事動線の真ん中にあるので、とても使いやすそうですね。木目調の壁とモルタル風に仕上げたニッチが、絶妙にマッチ。インテリアとしてもハイセンスな空間です。
デザインにこだわる
形や壁のデザインにこだわった、ユーザーさんお気に入りのリモコンニッチをご紹介します。アーチ型やお家型とユニークな形にしたり、黒板クロスや板張りと個性的な壁の仕上げにしたり……。小さなスペースに、こだわりが詰まっています。
■柔らかいアーチ型

asahiさん宅のリモコンニッチは、ふんわりと柔らかい印象のアーチ型です。窓枠をカウンターとして取り付けられたそうで、アンティークなアーチ窓のような雰囲気になっています。奥行きを感じさせる、ブルーグレーの壁もいい色合いですね。
■かわいらしいお家型

misakichiさんは、なんともかわいらしいお家型のリモコンニッチを作られました。やさしげな綿毛模様のアクセントクロスとも、相性ぴったりですね。マグネットが付くように、壁の下地にFeボードを採用されたというのも、素晴らしいアイデアです。
■お絵描き楽しい黒板クロス

リモコンニッチの壁を黒板クロスにされたiiisさん。空いたスペースにイラストを描き、ニッチを楽しくデコレーションされています。黒板なので気分や季節に合わせて、何度も描きかえられるのが魅力。空間を引き締める、ダークなカラーもカッコいいですね。
■板張りで雰囲気アップ

otsuu_myhomeさんは床の端材を利用して、リモコンニッチを板張りに仕上げられたそうです。木のぬくもりをプラスすると、無機質になりがちなリモコンまわりが、雰囲気のよいスペースになりますね。
使い方にこだわる
使い勝手のいい場所に作られることの多い、リモコンニッチ。リモコンの操作だけでなく、空いたスペースを上手に活用して、便利に使われているユーザーさんもいらっしゃいます。さまざまなアイデアを見てみましょう。
■旅の思い出をディスプレイ

リモコンニッチをディスプレイスペースとして活用されているmine_domさん。ニッチの壁はマグネットボードになっているそうで、旅先で購入されたマグネットを、季節に合わせて飾られています。リモコンを操作するたびに、旅行気分を味わえるのが楽しいですね。
■マスクの壁面収納に

chocoさんはリモコンニッチの空きスペースに、3COINSのマスクボックスを設置されたそうです。サイズもぴったりで、白くて四角いデザインがリモコン類に見事になじんでいます。目に付くリモコンニッチの壁面に収納することで、マスクの準備がスムーズになりそうです。
■スケジュール確認の場として

キッチンに作られたという、JUDYさん宅のリモコンニッチ。ご夫婦が必ず目にする場所なので、カレンダーなどを掲示して、お互いのスケジュール確認の場として使われているそうです。たくさんのものが貼られていますが、モノトーンで統一しているので、まとまりがありますね。
実用的なだけでなく、インテリアとしても楽しいリモコンニッチが満載でした。
執筆:oriaya