洗濯物を干したり、植物を育てたり、アウトドア用品を収納したり、いろいろ便利に使えるベランダやバルコニー。今回はさらに一歩進んで、まるでお部屋の一部のように楽しまれている実例をご紹介します。
お部屋のようにコーディネート
お部屋と同じように、お気に入りのスタイルにコーディネートされた、ベランダやバルコニーを見てみましょう。椅子やテーブルを置いたり、敷物やサンシェードを取り入れたり……。ユーザーさんは工夫を凝らして、快適に過ごせる空間をつくられています。
■プロヴァンスのカフェのように
chisaさんはデッキパネルを敷いたベランダに、テーブルと椅子をセットし、カフェの一角のようにコーディネートされています。イエローの壁にチェックのテーブルクロスが映え、南仏プロヴァンスのインテリアを思わせます。グリーンやランタンなど、小物のチョイスにもセンスがあふれますね。
■海を臨むリラックススペース

amさんのベランダは美しい海を臨む、なんともうらやましいロケーションです。クッションをのせた椅子を置き、海を眺めてリラックスできるスペースをつくられています。足元を飾る、白×ブルーの丸い敷物が爽やか。海辺にぴったりなコーディネートです。
■サンシェードで心地よく

ストライプのサンシェードに覆われた、juncocoさんのベランダ。程よく日射しがさえぎられ、室内にいるような落ち着いた空間になっています。心地いい風を感じながら、日陰でいただくビールは最高でしょうね!カラフルなガーランドが揺れる様子にもワクワクします。
■開放的なワークスペース

ベランダをリモートワークスペースとして活用されているmmさん。あめ色のウッドデッキに籐のパーソナルチェアを置き、ナチュラルにコーディネートされています。
ランチやおやつを楽しむスペースに
お天気のいい日は、ベランダやバルコニーでランチやおやつを楽しむのもいいですね。床座スタイルで、ダイニングのように……。ユーザーさんはシチュエーションに合わせて、さまざまな楽しみ方をされています。
■床座スタイルでお花見ランチ

zenoさんはお花見がてら、ベランダでランチを楽しまれたそうです。円形のラグとクッションを用意し、座って過ごせるスペースをつくられています。ランチのあとは、寝ころんで日光浴を楽しまれたとか。食事もお昼寝もできるのが、床座スタイルの魅力です。
■絶景のダイニングルーム

こちらは2階のリビングに続くバルコニーだそうです。gooskaさんは4人がゆったりと掛けられる、大きなテーブルを置かれています。暖かい週末にはランチなどを楽しまれているとのこと。遠くの山までよく見える、絶景のダイニングルームです。
ソファを置いて第二のリビングに
広めのベランダやバルコニーなら、思い切ってソファを置くこともできますよ。ユーザーさんはそれぞれのスペースに合ったソファを設置し、第二のリビングのように使われていました。ソファにゆったりと座り、青空を見上げれば、日々の疲れも吹き飛びそうですね。
■アジアンリゾートのように

木製フレームのソファとテーブルを置き、足元にラグを敷いた、yuppyさんのバルコニー。アジアンリゾートのホテルのような、リラックス感たっぷりなコーディネートです。ナチュラルなソファをスタイリッシュに見せる、多彩なクッションの並べ方も参考になります。
■家族の団らんスペースとして

tina315mhさんのベランダには、ひとり掛けソファが2脚並び、大きめのセンターテーブルが置かれています。ソファでのんびりするのはもちろん、食事をしたりシャボン玉で遊んだりと、ご家族の団らんスペースとしても活躍しているそうです。これなら、充実したお家時間が過ごせそうですね。
■リビングとつなげて広々と

リビングに隣接する広いウッドバルコニー。masaさんは大きなコーナーソファを置き、ゆったりとしたアウトドアリビングとして活用されています。窓を開けるとリビングとひと続きの大空間になるので、大人数のパーティなどにもフレキシブルに対応できそうです。
お部屋のようにくつろげる、ベランダやバルコニーをご紹介しました。コーディネートにこだわったり、食事をしたり、ソファを置いたり……。みなさんもベランダやバルコニーを、お部屋の一部として楽しんでみてはいかがでしょうか?
執筆:oriaya