最近は、毎年のように台風や大雨などの災害がどこでも起こることが増えてきましたね。おうちについても、できる範囲のことだけでも準備して少しでも安心して過ごせるようにしたいもの。
停電を想定した準備を
停電してしまうと、照明はもちろん家電が一気に使えなくなくなってしまいます。簡単にでも食事ができたり、明かりが確保できるようおうちの中を見直してみましょう。まずは、停電を想定した対策についてのユーザーさん実例からご紹介します。
■自宅避難できるように
最近は災害があったときに、避難所ではなく自宅避難ということもありえるものです。tokiwaさんは、自宅で電気を使わず使える災害グッズの用意もしています。「災害対策はしないよりしたがマシ」と思って、少しずつレベルアップさせているそうです。
■ランタンで明かりを確保

mintteaさんは、停電の対策としてランタンを購入して準備しています。単3電池を3本入れて使うようになっていて、2個セットで1600円くらいだったそう。とても明るいとのことなので、いざというときにしっかり活躍してくれますね。
■セリアのLED電球が活躍

台風の影響で停電になってしまったという、Hideさん。キッチンとリビングに付けてあったセリアのLED電球が、想定外に役に立ってくれたそうです。お部屋になじみやすいアイテムなので、インテリアとして気軽に取り入れやすいですよ。
■ポータブル電源で備える

Shooowkoさんは、防災グッズとしてポータブル電源とソーラーパネルを購入しています。台風で停電したときに介護ベッドが動かせなくて大変だった経験からとのこと。災害時以外にも、庭でのDIYやガーデニングの電力としても利用されています。
生活に必要な水を確保
水は飲用するほかにも、手洗いや洗濯など生活のためにも必要となってきます。台風などの予報があらかじめわかっているときには、できるだけおうちに貯めて準備しておくと安心ですね。続いて、水の確保についてのユーザーさん実例をご紹介します。
■ポリタンクで水を準備

台風への備えとして水の確保を準備している、mayutan. さん。3.5リットルの水が入れられる、400円商品の、ダイソーの折りたたみポリタンクを購入しています。コックがついているので、調整しながら水を注ぐことができて使いやすそうです。
■お風呂に水を貯めておく

teruminさんは、水を確保するためにお風呂に水を貯めておいています。そのほかにも、ガラスにテープで段ボールを貼り付け、食料品も確保してあるとのこと。できる範囲だけのことだけでもしておくと、少しでも安心する助けになってくれますね。
■停電でも使えるサーバー

オール電化のおうちに住んでいるという、snoopyさんです。ウォーターサーバーを、停電したときにも使えるタイプの物に変えています。ふだんの暮らしから使い慣れていると、いざというときにも慌てずに使うことができるのも便利です。
外の風雨に備えておく
台風のように風や雨が強いときには、おうちの外の物が飛んでしまったり浸水する恐れがあります。できるだけ片付けておくなど、被害が大きくならないようにしておきましょう。最後に、外の風雨に備えているユーザーさんの実例をご紹介します。
■外にある物を片付けて

風が強まってきそうなときは、外に置いてある物は事前に片付けておきたいですね。aromameさんは、ふだん表玄関に並べている大鉢やバイクをおうちの中に避難させています。背の低くて重たい鉢は、外の軒下に置いているそうですよ。
■台風前に収穫を済ませる

おうちの庭でガーデニングを楽しんでいる、mariagardenさん。台風がくるとダメになりそうなオキナワスズメウリの実を、前もって収穫しています。この後実が赤くなったりしながら、おうちで飾って楽しむことができるそうです。
■水のうを常備しておく

magoさんは、防災用に買っていた水のうを使ってみています。土のうに比べると保管や廃棄が楽だけど、ぷるんとして積み上げるのは難しいと感じたそう。都会で土を準備するのはなかなか難しいので、水のうを常備しておくとのことです。
ユーザーさんたちは、それぞれ工夫をして災害に備えるようにしていましたね。つい後回しにしがちなので、この機会にしっかり考えてみたいです。ぜひ、みなさんのおうちにも取り入れてみてくださいね。
執筆:kuroneko