通常の座布団よりも横に長い長座布団。広い面積を活かしてゆったり座ったり、ごろ寝をしたり、二人で仲良く座ったりできます。
いろいろな長座布団のカバー
長座布団はカバーの柄や色によってイメージが大きく変わります。選び方しだいで和室にも洋室にも似合うアイテムになりますよ。ユーザーさんたちの選んだカバーを早速見ていきましょう。
■無地
物の少ない美しい和室に長座布団が置かれたmgmaskさんのお部屋。畳の色に映える濃い色で、無地の長座布団が凛とした雰囲気を作ってくれていますね。和室でのんびりと過ごすときの良いお供になりそうです。長座布団は軽いので動かしやすく、布団やソファより気軽なくつろぎスペースを作れますよ。
■モノトーン柄

Ayuminnさんは、カインズホームでモダンな柄の長座布団カバーを選びました。大柄ではっきりとしたデザインとモノトーンの色合いがかわいらしくお気に入りになったそうです。シンプルな色合いなら、和室洋室問わずに利用できそうですね。お部屋のポイントにもなりそうな、目を引くカバーの実例です。
■キャラクター刺繍

白い布に描かれたスヌーピーなどのキャラクターのイラストに、ぬりえのように刺繍で色を加えたKchanさん。大変だったそうですが達成感を感じられたオリジナルの長座布団カバーです。お部屋がパッと明るくなるような色とユーモラスなイラストで、フローリングに置いて愛用するのにぴったりですね。
長座布団を置く場所
長座布団は軽くて持ち運びがしやすいのがメリットの一つです。ユーザーさんたちはお部屋の中でどこに置いて利用しているでしょうか。ご覧ください。
■壁のそば

ai.saさんは壁のそばに長座布団をおいています。壁が背もたれの代わりになるのでリラックスして座ることができます。さらに背もたれのところにクッションを置けばミニソファーのように使うことができます。ラグのほっこりした柄と花柄の長座布団カバーが、やさしい空間を演出してくれていますね。
■ソファの上

ソファの上に長座布団を置いているkuluchan.panda.0903さん。キュートなギンガムチェックが、ソファのアクセントになっています。座面が広くゆったりとしたソファの上に長座布団を乗せてフワフワ感が増幅されていますね。座っても寝ころんでも気持ちよさそうなスペースになっています!
■ローテーブルのそば

板張り天井と黄緑の照明がナチュラルで明るいmangoさんのお部屋。ローテーブルのそばに長座布団を置いてあります。窓ぎわでのんびりするときには心地よく、ローテーブルに向かうときにはちょうどいい配置です。長座布団はソファーなどと比べるとずっと薄いので、上に広がる空間をすっきりと感じられます。
■小上がり畳の上

ManpukuSlimeさんは、小上がり畳の上に長座布団を置いています。小上がりをベンチ代わりに使うという素晴らしいアイディアです。
長座布団の活用方法
最後に、ユーザーさんたちが実際に長座布団を活用しているシーンを見てみましょう。とても参考になりますよ。ゆったりした長さを利用したり、折り曲げて使ったり、自由に使える便利なアイテムだということがわかります。
■お子さんのお昼寝場所に

発熱したお子さんが一時的に眠る場所として、長座布団を用意したYayoiさん。こういうときに、長座布団は布団に比べて軽いので、気軽に用意できるところが助かります。淡い色合いの長座布団にフワフワした素材のクッションが並べられていて、安心して眠れるやさしい空間を作っていらっしゃいますね。
■ペットの休憩場所に

yuki0511さんは、テレビ台として使っているスチールラックの上に長座布団を敷いて、ペットの猫ちゃんたちが休憩する場所を作りました。以前はソファで使っていた長座布団だそうで、スチールラックの幅にシンデレラフィットしていますね。軽くて扱いやすい長座布団は、高い位置で使うのにも安心です。
■座いすに乗せてソファのように

座いすの上に長座布団を乗せて、暖かさとフワフワ感をアップさせたmitsumitsuさん。折り曲げるのがかんたんな長座布団の特性を使った工夫、真似したくなります!座りごこちがよくなって最高のリラックス空間になりましたね。座いすの色味とリンクするような長座布団カバーをつけているので、一体感があります。
カバーしだいで、和室でも洋室でも似合う長座布団。
執筆:tanikawa