普段のご飯のほか、災害時にも役立つレトルト食品や缶詰、カップ麺はわかりやすい収納を心がけたいものですよね。今回は、そんな長期保存食品たちの便利な収納アイデアをご紹介します。
引き出し内に収納
まずご紹介するのは、シンク下や食器棚などの引き出しに食品を保存している実例です。見渡しやすく、また出し入れもしやすい引き出し収納は、ご自身のほか家族が出し入れしやすい収納方法をお探しの方にもおすすめです。
■トレーを入れてスッキリと
セリアのライフトレーを使って、キッチンの引き出し内を整頓しているtomekoさんの実例です。転がってしまいがちな缶詰なども、スッキリと収まっていますね。数が増えた時は缶を立たせて、収納力をアップさせる予定とのこと。フレキシブルな収納方法は、見習いたいです。
■デッドスペースも活かして

arika_919さんは、引き出しの上部のデッドスペースにも収納を作成しています。こちらは突っ張り棒と缶ストッカーを使っているとのことですが、作り付けのようにスッキリとして見えますね。実例のようにラベリングもしておけば、どこに何があるのかもひとめで分かります。
■ローリングストック方式で安心

usan.22さんは、災害時やお疲れ気味の時用にカップボード下の引き出しにインスタント食品をまとめて収納しています。いざというときの備えにもなる便利食品は、ローリングストックをしておくのがおすすめ。実例のように食品は立てて収納しておくと、使い忘れもなくなりそうです。
棚の中に収納
続いてご紹介するのは、棚の中に食品を収納している実例です。キッチンの棚やパントリーは、出し入れもしやすい反面ごちゃついてしまいがちな場所。どんな風にストックしているかにも注目しながらご覧ください。
■数も自然と制限できる収納に

キッチン背面棚に、ストック食品を収納しているのはjoker27さんです。オープン収納にしているとのことで、出し入れがしやすいのはもちろん、買いすぎも防ぐことができるのだそう。シンプルな暮らし方は、ぜひ参考にしたいですね。
■バランスも考えながらストック

棚にカゴを入れて、缶詰を多くストックしているというharuminさん。いざという時でも必要な栄養をバランスよくとれるように心がけているそうです。カゴは少し浅めのものを選ぶと、奥にある瓶や缶の種類も分かりやすいです。
■消費期限を意識できる収納テク

sacchi-Hana.さんは、キッチン背面棚にカゴを置いてレトルト食品を収納しています。左から3個目のカゴには消費期限が近付いてきたものを収納しているとのことで、食べ忘れも防げる仕組みになっています。ナチュラルなカゴ収納は、見せる収納スペースにもぴったりです。
■お店屋さんのようなパントリー

こちらは、fermentedsoybeansさんのおうちのパントリーです。実例のようにカップ麺はパッケージを見せるように並べると、在庫も分かりやすく、またお店屋さんのような雰囲気になりますね。何を食べようか、見ているだけでワクワクしてくる実例です。
こんな収納も便利です
最後にご紹介するのは、意外な収納グッズや収納場所を活用している実例です。「レトルトやカップ麺を上手に収納したいけれど、いい収納場所がなくて……。」とお悩みの方も、ぜひご覧ください。
■スツールに入れて

megさんは、収納ができるスツールの中をレトルト食品や缶詰のストック場所として活用しています。日常的に食べた後は補充もするとのことで、ローリングストックスペースとして活用しているのだそう。普段はスツールとして使うこともできるので、一石二鳥です。
■分別ごみ箱に収納

miyuさんは、スリムな分別ごみ箱をなんとレジ袋や食品類の収納に活用しています。スリムタイプの収納は、ちょっとした隙間にも置けるので重宝すること間違いなし。上部も収納スペースとして使えるのが便利です。
■かごに入れて高い位置に

mgさんは、かごにカップ麺やお菓子を入れて棚の上に収納しています。持ち手付きのかごは、持ち運びもしやすいのがうれしいポイント。ナチュラルな布をかけることで、高い位置にあってもホコリが気になりません。
レトルト食品や缶詰、カップ麺などの便利な収納アイデアをご紹介しました。いざという時にも役立つ長期保存食品は、出し入れしやすく、また分かりやすい収納が重要です。ぜひ実例を参考に、ご自宅の収納にも応用してみてください。
執筆:mochikinako