ご祝儀袋や贈答品に用いられることが多い水引。洗練された和の雰囲気を演出できるため、アクセサリーやラッピングの材料としても人気があります。
テーブルコーディネートにプラス
目を引く箸袋やおしゃれな箸置きなど、食卓で使うものはこだわって選びたいと考えている方も多いのではないでしょうか。ハンドメイドで作ることで、家族や自分の好みにぴったりマッチするテーブルコーディネートが叶いますよ。水引を使い、食事の気分を盛り上げてくれる魅力的な小物類を制作してみてください。
■キュートな箸袋
パーティーシーンやおもてなしの際に活躍する箸袋。テーブルコーディネートに合わせたオリジナルのものを用意することで、食卓がよりいっそう華やぎます。yururiさんは、ダイソーの折り紙とセリアの水引ゴムを使い、モダンなデザインの箸袋を作られています。
■食卓のアクセントに

お皿やカップに添えるアイテムを変えることで、さまざま表情を演出することができるテーブルコーディネート。上品な雰囲気を食卓にプラスしたい方は、comiriさんのように水引でアレンジを加えてみてはいかがでしょうか。お正月などの和のイベントの際に、大活躍してくれそうですね。
■上品な箸置き

箸置きは、食卓のちょっとしたワンポイントになるため、普段から取り入れている方も多いのではないでしょうか。makkyさんのように美しい色合いの箸置きを取り入れることで、洗練された雰囲気を演出できますね。水引がねじれたり重なりができたりしないように注意しながら、丁寧に作られているそうです。
インテリアのワンポイントに
お部屋のデコレーションを楽しみたいけれど、インテリアのテイストに合わせた飾り付けをするのはなかなか難しいもの。そんなときは、ハンドメイドで作ったアイテムをプラスするのがおすすめです。鮮やかな水引を使った雑貨を飾り、自分好みのお部屋を完成させましょう。
■お花の飾り付けに

お部屋に爽やかな雰囲気をプラスしてくれる植物。いつもとちょっと違う個性のあるアレンジを施したい方は、Mitsuさんのように水引をデコレーションに使ってみてはいかがでしょうか。淡い色合いがかわいいスプレー菊を、同系色の水引で華やかに飾り付けされています。
■目隠しにぴったり

生活感が出てしまうティッシュなどの小物は、目隠ししてすっきりと整理したいもの。yukichi.wanwaさんは、シックな色合いの和紙と水引を組み合わせ、トイレットペーパーの目隠しを作られています。少しの工夫を加えるだけで、空間がグッと明るく洗練された印象に変わりますね。
■フレームと組み合わせて

思い出が詰まったご祝儀袋は、飾って楽しめるアートや置物にリメイクするのもおすすめです。utasanさんは、お子さんの結婚式のときのご祝儀袋を使い、花束をモチーフにした美しいフレームアートを作られています。眺めているだけで幸せな気持ちになれる、素敵な作品ですね。
季節の飾りにもぴったり
イベントやシーズンに合わせた飾り付けを楽しみたい方にも、水引を使ったハンドメイドはおすすめです。水引はカラーが豊富で、キラキラとしたものや光沢のあるものも選べます。複数の水引をバランス良く組み合わせることで、季節感のある魅力的な作品を作ることができますよ。
■愛らしいリースに

ピンク色の水引を使い、ひな祭りをイメージしたリースを製作されている25Moondropsさん。淡い色合いでまとめられた愛らしいリースは、明るく爽やかな雰囲気を演出したい春の飾り付けにぴったりですね。お部屋に、かわいいワンポイントになる飾りをプラスしたい方におすすめのアレンジです。
■かっこよくアレンジ

端午の節句に飾りたいかぶとですが、インテリアにプラスするのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。ハンドメイドで飾りやすいサイズのものを作り、季節のデコレーションを楽しみたいですね。Fuku222さんは、爽やかなブルーの水引がアクセントになった、かっこいいかぶとの飾りを製作されています。
■涼しげなデザイン

あわじ結びを組み合わせた、おしゃれな水引の風鈴を製作されているsumikoさん。清潔感のあるホワイトの水引を使い、爽やかで涼しげな雰囲気に仕上げられています。和洋どちらのインテリアにも合わせやすいデザインなので、幅広いお部屋に取り入れることができますね。
■インテリアの主役に

和の上品な飾り付けを取り入れたいお正月のデコレーション。fumikoiさんは、ゴールドとシルバーの水引をバランスよく組み合わせ、新年のリースを製作されています。高級感のある水引は、おめでたい日の飾り付けにぴったりですね。お子さんの結婚式のときの、ご祝儀袋をアレンジしたものだそうです。
丈夫で切れにくい水引は、さまざまなアイテムの製作で大活躍します。カラーや結び方にこだわって、オリジナルの魅力的な雑貨を制作してみてはいかがでしょうか。
執筆:keiko