編み物は、「好き」をカタチにできる冬の手仕事。愛情あふれる作品は、おうちの素敵なインテリアとして活躍してくれます。
冬の暮らしに寄り添って
まずは、ブランケットやこたつカバー、湯たんぽカバーなど、寒い冬を暖かく過ごせるアイテムをご紹介します。冬の暮らしに、編み物であたたかさをプラスしてみませんか?
■幸せ感じる湯たんぽカバー
体をじんわりあたためてくれる湯たんぽ。kuuさんは、冬にぴったりなホワイトの湯たんぽカバーをつくっています。模様を変えることでシンプルながらもかわいらしい仕上がりに。ベッドやサイドテーブルに置いておくだけでも、ぬくもりあふれるインテリアになってくれそうです。
■美しいデザインが目を引くブランケット

chisaさんは、セリアの毛糸でブランケットをつくっています。まるで市販品かのような美しい模様に、見惚れてしまいますね。テーブルクロスやランプのパープルと色がマッチしているのもポイント。空間をワンランクアップさせてくれるような魅力的なデザインはお見事です。
■寝室が大好きになるベッドカバー

ree.yoshi-1001さんは、モチーフ編みをつなげてベッドカバーを編んでいます。やさしい色合いのお花模様は、寝室の雰囲気づくりに効果抜群。心地よいデザインに、リラックスして眠りにつけそうです。ソファカバーやこたつカバーなど、多用途に使える実用性の高さも素晴らしいですね。
くつろぎスペースを心地よく
つづいては、クッションカバーやチェアカバー、座布団といった、くつろぎスペースをより心地よくしてくれるアイテムをご紹介します。編み物のぬくもりが広がる空間で、よりリラックスした時間を過ごせますよ♪
■心が和むレトロカラーの座布団

かぎ針編みでお花の座布団を編んだのはtomさん。どこか懐かしいレトロな配色が、座布団の雰囲気にぴったりマッチしています。ローテーブルに合わせるのはもちろん、ソファやチェアに置いてもポイントになってくれそう。やさしいぬくもりに心がほっと和みますね。
■陽だまりに似合うスツールカバー

yuyuさんは、IKEAのスツールに合うカバーを編んでいます。お花を連想させる華やかな色合いで、植物とも好相性。そのままだとシンプルな印象になりがちなスツールも、編み物の力でやわらかい表情に変身していますよ。陽だまりのような空間に心もあたたかくなります。
■存在感のあるシックなクッションカバー

クッションはリビングのアクセントに欠かせないですよね。marusanさんが編んでいるのは、フリル付きの封筒風デザインといったディテールにこだわりが光るクッションカバー。落ち着きの中にもかわいらしさが感じられるおしゃれなデザインが魅力で、ソファコーディネートを考えるのも楽しくなりそうです。
お部屋のインテリアに
好きな色や柄を取り入れた編み物で、おうちをもっと魅力的に彩りませんか。編み物は、季節を問わずに素敵なインテリアとして空間を引き立ててくれますよ。
■夏のインテリア小物にも

冬のイメージが強い編み物ですが、春や夏のインテリアとしても楽しめるんです。raggedy-aさんは、浮き輪やスイカといった夏の代名詞を、編み物で再現しています。軽やかな質感は、ディスプレイにぴったり。見ているだけで夏の楽し気なシーンが浮かんできますね。
■理想を叶えるテーブルセンター

Ann+ROOMさんがコットンヤーンで編んだのは、テーブルセンター。ナチュラルなデザインが食卓にやさしくフィットしています。家族分のテーブルマットを敷くと、市販品では幅が広すぎるため、細めのものが欲しかったそう。「あったらいいな」を編み物でカタチにできるのは憧れますね。
■見せる収納にも映えるティーコゼー

kumako.ieさんが編んでいるのは、ポコポコした模様がほっこりするティーコゼーです。ウールが混ざった毛糸を使用しているため、保温性もバッチリ。お茶タイムが楽しみになるポットカバーですね。キッチンインテリアとして見せる収納にも活躍してくれそうです。
■暮らしに合わせて使える鉢カバー

ochoriさんは、モチーフ編みのオリジナルポットカバーをつくっています。クリスマスカラーの鮮やかなデザインは窓際をパッと明るく演出。ハンギングとしてだけでなく、紐を外せば置き型のポットや小物・キャンディ入れとしても活用できるそうです。
編み物のある暮らしをご紹介しました。コツコツと心を込めた作品がインテリアになるのはうれしいですよね。毛糸の素材や色を工夫すれば、冬だけでなくオールシーズン活躍してくれます。ぜひ、編み物で暮らしを彩ってみてください。
執筆:puppy511