貼って剥がせるマスキングテープは、気軽にインテリア小物や家具をリメイクできるアイテムの1つです。アートポスターのフレームから壁一面まで、マスキングテープを活用して雰囲気を変えることができますよ。
マステでアートフレームをリメイク
最初にご紹介するのは、マスキングテープでアートポスターやフレームをリメイクされている実例です。中身に合わせてフレームの色や柄を変えたり、作品をマステで装飾したりされています。
■アートポスターのフレームを緑にリメイク
アートポスターとフレームの色がしっくりこなかったという、DeDeさん。マスキングテープで、フレームの色を白から緑にリメイクしたそうです。りんごのモチーフに緑のフレームがマッチして、壁全体のアクセントにもなっています。
■クッキーの箱をアートポスターにリメイク

お子さんのお土産だったというクッキーの箱を、アートポスターにリメイクしたmiffy.0044さん。絵の雰囲気に合うマスキングテープで商品名を隠すことで、違和感なくフレームに収まっていますね。思い出を飾るステキなアイデアです。
■枕元のアートフレームを木目調にリメイク

枕元の壁にアートフレームを飾られている、figaroさん。ベッドの色に合うフレームが見つからなかったため、木目調のマスキングテープでリメイクしたそうです。貼って剥がせるマスキングテープなら、1つのフレームのデザインを気分や中身に合わせて変えられるのがうれしいですね。
柄のあるマスキングテープでリメイク
次は、柄が特徴的なマスキングテープを使ったリメイクの実例をご紹介します。収納の扉からテーブル、キッチンカウンターの壁まで、目を引く柄のマスキングテープが幅広く活用されていますよ。
■除湿機収納の扉にマスキングテープ

インテリア用の幅広マスキングテープを除湿機収納の扉に貼られた、toukoさん。ネイビーにホワイトの繊細な模様が描かれたマスキングテープが、存在感を放ちながらも空間になじんでいますね。背景の白い壁とも相性が良く、とってもさわやかです。
■こたつの天板にマスキングテープ

こたつの天板が傷だらけになってしまっていたという、623さん。マスキングテープを貼って、天板をリメイクしたそうです。カラフルな柄で、お部屋全体を明るく見せてくれますね。濡れても拭けば、問題なく使えるとのことです。
■カウンターの壁とテーブルの幕板に

マスキングテープでキッチンカウンターの壁をリメイクされた、chiiyanさん。ダイニングテーブルの幕板にも、同じ花柄のマステを貼ったそうです。同じ柄のマステを貼ることで壁との統一感がアップし、色が濃いめのテーブルもなじみます。
マスキングテープで扉や壁の縁や溝を再現
最後にご紹介するのは、マスキングテープで扉や壁をリメイクした実例です。枠をマスキングテープで縁取ったり、細いマスキングテープでタイルの溝を再現したりされています。ステンドグラス風のリメイクにも注目です。
■ベッド下収納扉をマステで縁取る

備え付けのベッド下が引き戸の扉になっている、megurinさんのお部屋。イージーウォールテープのラタン調でリメイクした扉を、さらに幅広マスキングテープで縁取られています。縁取ることで、ラタン調の部分がより自然に見えますね。
■マスキングテープでドアを窓付き風に

ダイソーの黒いマスキングテープで、ドアをリメイクされたRiku2009さん。幅広テープで枠を囲み、幅細いテープで横のラインを作ったそうです。マステの幅による使い分けに注目ですね。木目が特徴的なドアが、黒い縁取りの窓付き風になっています。
■マグネットパネルをマステでタイル風に

洗面台と鏡の間がライトグレーのマグネットパネルになっているという、Dublingoさん。黒いマスキングテープでボーダータイル縦貼り風にリメイクされています。細いマスキングテープで、タイルの溝を見事に表現されていますね。
■トイレのドアをマステでステンドグラス風に

トイレのドアをホワイトに塗り替えられた、momocchiさん。ドア上部の小窓を、マスキングテープでステンドグラス風にリメイクしたそうです。シルバーの幅が細いマステと暗記用の赤と緑の下敷きが材料とのこと。アイデアが光るマステの活用方法です。
今回は、マスキングテープを活用したリメイクの実例をご紹介しました。フレームの色が変わるだけでも、インテリアの雰囲気が変わっていましたね。マスキングテープを使って、縁や溝を再現するアイデアにも注目です。
執筆:kukka