すでに今オフも、ローマ退団が決まっているダニエレ・デ・ロッシやナポリFWシモーネ・ベルディなど、観光で日本を訪れている選手がちらほら。これまでにも多くの選手たちが、日本を訪れている。

その中には日本を忘れられず、大好きになってしまう選手もいるようだ。 今回は、日本大好き親日サッカー選手11選をご紹介する。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

アレッサンドロ・デル・ピエロ

国籍:イタリア

日本好きで有名なデル・ピエロ。2012年に行われた「東日本大震災復興支援Jスペシャルマッチ」に出場した。この時はデル・ピエロのサイドから出場を打診したとのこと。また、復興支援のためのオリジナルTシャツを制作してネット上などで販売。売上金約30万4000ドル(約2432万円)を日本赤十字社に寄付しており、慈善活動への情熱は非常に強い。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

ダニエレ・デ・ロッシ

国籍:イタリア

毎年のように日本を訪れているデ・ロッシ。2017年の夏に妻のサラ・フェルバーバウムさんとバカンスで東京を訪れた際には「日本は僕が大好きな場所の1つ」と話している。ただ自身が両腕などに入れているタトゥーを心配し、「タトゥーについてあまり良いイメージを持たれていないことをつい最近知った。僕は歓迎してもらえるかな」と明かしている。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

アルベルト・ザッケローニ

国籍:イタリア

2010年から2014年の日本代表の監督を務めたザッケローニ。

監督就任前から日本にはいいイメージを持っていたようだが、実際に監督になってからは本格的な親日家となったらしく、2011年には「私は半分日本人だと思っている」と発言している。また来日してから「ワサビ」が大好物になり、居酒屋で飲むのも好きだったようだ。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

リオネル・メッシ

国籍:アルゼンチン

クラブW杯などで度々日本を訪れるメッシ。メッシは日本について、「いつも非常に良い印象を、ほとんど全てのことに受けているよ」と言う。「前回僕らが訪れた時は、オフの日に外出して、普通の人たちのように、街を散策して楽しんだものさ。日本人は常に僕らを手厚く歓迎してくれる。情熱的なんだけど、同時に敬意も払ってくれるんだ。僕は本当に日本が好きだよ」とコメントしている。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

クリスティアーノ・ロナウド

国籍:ポルトガル

PRなどで度々日本を訪れるC・ロナウド。2014年に日本に来た際インタビューに対し「日本はアジアでもベストの国。マンチェスターの時に試合で10日間ほど滞在したけど、とてもきれいな街で、人々も素晴らしく、ファンも熱狂的だった。好きな食べ物はスシだね。

昨日も食べたんだ。アリガトウ」とコメントしている。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

ドラガン・ストイコビッチ

国籍:セルビア

UEFAチャンピオンズリーグで優勝を経験するなど大活躍をし「ピクシー」の愛称でファンに親しまれたストイコビッチ。1994年から2001年には日本の『名古屋グランパスエイト』でプレーヤー、2008年から2013年には同チームで監督を務め、長い日本での生活の間に親日家になったらしく、大の和食好きとしても知られている。「鮎の塩焼き」「納豆」が特に好物とのこと。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

ヴェスレイ・スナイデル

国籍:オランダ

スナイデルに最も近しい日本人といえばかつてインテルで共にプレーした長友佑都の名前が挙がるだろう。インテル在籍時に同選手は「日本人選手が大好きなんだ」と話していた。、また、元日本代表の小野伸二とオランダで戦った際には心の底から称賛していた。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

ルイス・フィーゴ

国籍:ポルトガル

日本文化が好きなサッカー選手の中でも特に有名な選手のうちの1人でもあるフィーゴ。バルセロナ在籍時に、食だけではなく文化そのものにも感銘を受けたと語っている。同選手は、日本食の寿司が本当に大好きで、かつてはバルセロナで日本食のレストランを経営していたほど。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

パオロ・カンナバーロ

国籍:イタリア

イタリア代表のキャプテンとして2006年のドイツW杯で優勝したファビオ・カンナバーロを兄に持つ同選手は、故郷のナポリに愛してやまない寿司のレストランを開店した。

週に2、3回食べるというほどの溺愛ぶりのようだ。また、腕のタトゥーにはパルマ在籍時に元日本代表の中田英寿から教わったというカタカナで息子のマヌエル君の名が刻まれており、他には芸者風の女性や侍の絵、そして花のボタンが日本語で刻まれている。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

リオ・ファーディナンド

国籍:イングランド

2001年に大阪教育大付属池田小学校で起きた事件があった当時、プライベートで来日していたファーディナンドは母親との京都旅行を急遽キャンセルし、抱えきれないほどの花束と共に哀悼の意を捧げに向かった。その事件から数年たった後でも、Twitter上でも哀悼の意を捧げている。ファーディナンドという男の人間性が垣間見える行動だ。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

カカ

国籍:ブラジル

カカが初めて来日したのは1993年のこと。サンパウロのジュニアチームの一員として日本を訪れた際に、試合で最優秀選手に輝き、その時賞金でもらった5000円を2007年に来日した際にも大切に所持していた。また、2002年のW杯ではブラジル代表として優勝した際には、初来日した時にホームステイした家族から手渡されたこいのぼりをスタンド最前列に掲げていた。

今オフも来日選手多数?サッカー界の親日家12選

アンドレス・イニエスタ

国籍:スペイン

2018年に衝撃のJリーグ参戦を果たしたイニエスタ。定期的にインスタグラムを更新し、日本での生活も充実しているさまが伺える。イニエスタはヴィッセル神戸入団時の会見で「日本は素晴らしいよ。文化も素晴らしい。

可能な限り早く順応し、日本での生活を楽しみながら、チームにフィッチしたい」と語っている。イニエスタの存在は、日本にとって外国人に向けた素晴らしいPRとなっている。

 

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