現在の欧州5大リーグで最も競争力が高いとされるプレミアリーグ。各クラブが豊富な資金力を背景に、世界中のスター選手を獲得。
元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏はオンラインベッティング会社「Betvictor」のサイト内で、今シーズンのプレミアリーグ順位を予想。今回はオーウェン氏が予想した順位をご紹介する。

20位:ノリッジ・シティ
19位:シェフィールド・ユナイテッド
18位:ボーンマス
17位:クリスタル・パレス
16位:ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン
昇格組のノリッジとシェフィールドを20位と19位に予想したオーウェン氏。18位に予想したボーンマスについては、今シーズンもエリートとしての地位を築くのは困難としている。

15位:ニューカッスル・ユナイテッド
14位:アストン・ビラ
13位:サウサンプトン
12位:バーンリー
11位:ワトフォード
オーウェン氏は昇格組ながら、ビラを13位に予想した。日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンに関しては、「ハーゼンヒュットルが行った仕事に感銘を受けた。降格の恐れは絶対にないだろう」と評価している。

10位:ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
9位:エバートン
8位:レスター・シティ
7位:ウェストハム・ユナイテッド
6位:アーセナル
昨シーズンビッグ6相手に善戦したウルブスが10位予想。ビッグ6の中で最下位に予想されたアーセナルについては「中央の守備を改善するという問題に取り組んでいないようだ」と評価している。

5位に予想されたのはユナイテッド。オーウェン氏はハリー・マグワイアを木曜日(移籍期間最終日)までに獲得する可能性を指摘し、「少なくとも2人か3人のビッグネームを獲得することに必死だ」と分析。

4位:チェルシー
4位には補強禁止処分から、新たな選手の獲得ができないチェルシーが予想された。オーウェン氏は「新監督のランパードの下で、CL出場権を獲得するだろう」と述べ、メイソン・マウントやタミー・アブラハムなど、台頭する若手についても言及している。

3位:トッテナム・ホットスパー
約1年半ぶりに新戦力を獲得したトッテナムを3位に予想したオーウェン氏。「(タンギ)エンドンベレは(ビクター)ワニアマと(エリック)ダイアーの代わりに、チームにスピードとパワーをもたらすだろう」と評価している。

2位:リバプール
昨シーズンのCL王者を、昨シーズンと同じ2位に予想したオーウェン氏。「リバプールは再びマンチェスター・シティの対抗馬本命となるだろう。昨シーズンはタイトルレースで、彼らの役割を全うした」と古巣を評価している。

1位:マンチェスター・シティ
オーウェン氏は昨シーズンのリーグ王者が3連覇を果たすと予想している。同氏は昨シーズン負傷に苦しんだケビン・デ・ブライネに大きな問題がなく、新加入のロドリゴ・エルナンデスがさらにチームをパワーアップさせると指摘。アイメリク・ラポルテとジョン・ストーンズのCBコンビにも期待しているようだ。