マンチェスター・ユナイテッドが5日、レスター・シティからイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得したことを正式に発表した。移籍金の発表はされなかったが、『スカイ・スポーツ』など複数報道によるとDF史上最高額となる8000万ポンド(約104億円)程で移籍が実現したようだ。
そこで今回は、大手移籍情報サイト『トランスファーマークト』をもとにこれまでディフェンダーが移籍した際に発生した移籍金をランキング方式で紹介する。

9位 エデル・ミリトン
獲得時期:2019年夏
ポルト→レアル・マドリード
移籍金:4500万ポンド(約53億5000万円)
8位 カイル・ウォーカー
獲得時期:2017年夏
トッテナム→マンチェスター・C
移籍金:4743万ポンド(約56億5000万円)
7位 アーロン・ワン=ビサカ
獲得時期:2019年夏
クリスタル・パレス→マンチェスター・U
移籍金:5004万ポンド(約60億円)

6位 バンジャマン・メンディ
獲得時期:2017年夏
前所属:モナコ→マンチェスター・C
移籍金:5004万ポンド(約62億円)
5位 アイメリク・ラポルテ
獲得時期:2017年夏
アスレティック・ビルバオ→マンチェスター・C
移籍金:5850万ポンド(約70億円)
4位 リュカ・エルナンデス
獲得時期:2019年夏
アトレティコ→バイエルン
移籍金:7200万ポンド(約55億円)

3位 フィルジル・ファン・ダイク
獲得時期:2017年冬
サウサンプトン→リバプール
移籍金:7619万ポンド(約91億円)
3位にファンダイクがランクイン。今夏の移籍市場が始まる前までは1位を突っ走っていたファンダイク。
今夏は高額なDFの移籍が多くついに首位の座から降りることになった。

2位 マタイス・デ・リフト
獲得時期:2019年夏
アヤックス→ユベントス
移籍金:7695万ポンド(約92億円)
デ・リフトの移籍金はファン・ダイクを超えていない報道もあったが、同サイトではデ・リフトが2位にランクイン。
デ・リフトはバルセロナやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドなど複数の移籍先候補の中からユベントスを選択。2024年までの5年契約を締結した。

1位 ハリー・マグワイア
獲得時期:2019年夏
レスター・シティ→マンチェスター・U
移籍金:7830万ポンド(約94億円)
そして1位はマグワイアがランクイン。メガクラブへのステップアップを公言してきた同選手は、今回の契約で念願がついに成就した。なお、ユナイテッドとは1年間の契約延長オプション付きの6年契約を締結した。