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プレミアリーグ第3節、アンフィールドで行われたリバプール戦に3-1で敗れたアーセナル。上位勢に弱いというレッテルを、またも強く印象付けることになってしまった。

かねてから上位勢相手に勝ちきれないと言われ続けてきたアーセナル。実は、これは印象論ではなく事実として数字に表れている。今回は『90min』が特集した、アーセナルの信じられない6つのデータをご紹介する。

ビッグ6に弱すぎる…アーセナルの信じられない6つのデータ
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アンフィールドでの戦績

アーセナルは直近アウェイ6試合でリバプールに勝利していない(2分4敗)。1試合あたり、少なくとも2失点を喫している(計22失点)。

アンフィールドはリバプールにとって特別なスタジアムで、アウェイチームにとって難しい試合となることが多い。それでも、ここ6試合で1勝も挙げられていないという事実は重い。

ビッグ6に弱すぎる…アーセナルの信じられない6つのデータ
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アンフィールド以外でも…

アンフィールドで勝てていないアーセナルだが、実はトップ6の本拠地でほとんど勝てていないのが実情だ。2015年1月に行われたシティ戦以降、トップ6相手のアウェイゲームで1勝も挙げられていない。22試合で8分14敗。獲得可能だった最大勝ち点66点の内、アーセナルが手にしたのは8点だけだ。

ビッグ6に弱すぎる…アーセナルの信じられない6つのデータ
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得失点差も…

アーセナルがプレミアリーグで無敗優勝を成し遂げた2004年。

その年から現在までのビッグ6に対する得失点差が以下の通りだ。

チェルシー:-19
リバプール:-6
マンU:-14
マンC:-4
トッテナム:+15

最大のライバル相手には善戦してるけど…

ビッグ6に弱すぎる…アーセナルの信じられない6つのデータ
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獲得勝ち点も…

以下は2004年から現在に至るまでの、アーセナルがビッグ6相手に獲得可能だった最大勝ち点と実際の勝ち点だ。

チェルシー:27(最大90)
リバプール:39(最大90)
マンU:29(最大90)
マンC:41(最大90)
トッテナム:47(最大90)

2004年からの4年間、マンチェスター・シティにはセルヒオ・アグエロダビド・シルバもいなかった。しかし…

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アウェイでの勝利数

以下は2004年以降のビッグ6に対するアウェイでの勝利数だ。

チェルシー:2勝
リバプール:3勝
マンU:1勝
マンC:5勝
トッテナム:3勝

マンチェスター・ユナイテッド相手にも勝ってる!

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ビッグ6相手の勝率

2004年以降のホームゲーム

チェルシー:26.7%
リバプール:40%
マンU:40%
マンC:40%
トッテナム:60%

2004年以降のアウェイゲーム

チェルシー:13.3%
リバプール:20%
マンU:6.7%
マンC:33.3%
トッテナム:20%

気の毒だから、何も言わないでおこう…

 

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