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 昨シーズンの途中からレアル・マドリードの指揮官に復帰したジネティーヌ・ジダン監督。同チームでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げたころとは違い、勝ちきれない試合も多い。

 そんなチームの状況にファンも満足はしていない。今夏の移籍市場で約5億ポンド(約672億円)を使ったこともあり、結果の出ないジダン監督を解任すべきだと声を上げる人も増えてきた。そこで今回はジダン監督の後任候補に浮上している指揮官たちを紹介する。

ファンから解任の声も…ジダン監督の後任候補に浮上している指揮官たち
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ラウール・ゴンザレス

現在、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の指揮官を務めているラウール。下部組織時代からマドリードで過ごしたということもあり、同クラブの象徴的存在だ。ジダン監督の後任候補の中では一番招聘しやすい指揮官といえるだろう。

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ロベルト・マルティネス

ベルギー代表の指揮官ロベルト・マルティネス監督もジダン後任候補の一人。フレン・ロペテギ監督が解任された時も新監督候補として名前が挙がっていた。

しかし、ベルギー代表との契約は2020年6月まで。EURO2020を控える中での招聘は難しいだろう。

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ヨアヒム・レーブ

ドイツ代表の指揮官ヨアヒム・レーブもマドリードの新監督候補として名前が挙がった監督のうちの一人だ。

しかし、マルティネス監督と同様にEURO2020を控えていることやクラブチームの指揮官から13年も離れていることから、招聘の可能性は低いだろう。

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マルセリーノ

先日、バレンシアのフロント人と対立し、解任を言い渡されていたマルセリーノ監督。昨季のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では決勝戦でバルセロナを破り、クラブに11年ぶりとなるタイトルをもたらし、3年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得した。

そんなマルセリーノ監督はスペインでの実績は十分だが、CLでの経験はないところが懸念材料か。

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ジョゼ・モウリーニョ

元レアル・マドリードの指揮官でもあるジョゼ・モウリーニョ監督。2018年12月にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を退いてからはフリーとなっている。

そんなモウリーニョ監督もジダン監督後任候補の一人として名前が挙がってる。先日にはほかのクラブからのオファーを断り、ジダン監督の解任を待っているとも報じられている。

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アーセン・ベンゲル

2018年にアーセナルを退任したベンゲル監督。監督業復帰に意欲は見せているが、新天地は未だ決まっていない。

以前マドリードからのオファーを断ったことを明かしていたベンゲル監督だが、果たして再びベンゲル監督招聘に動くのだろうか。

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マッシミリアーノ・アッレグリ

昨シーズン限りでユベントスの指揮官を退いたアレッグリ監督。「休養するつもり」と明かしているアッレグリだが、マドリードからのオファーがあれば無視できないだろう。

また、以前マドリードからオファーがあったときには「レアルのようなクラブの監督候補になれて、非常に誇らしく思う」とコメントしている。

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マウリシオ・ポチェッティーノ

長い間、マドリードの新監督候補として浮上しているポチェッティーノ監督。現在でもジダン監督の後任候補として名前が挙がっている。

将来的にスペインのチームで指揮することを夢見るポチェッティーノ。しかし、トッテナムとの契約は2023年6月までとなっており、招聘にはそれなりのお金が必要になる。

 

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