武藤嘉紀 写真提供:Gettyimages

 ニューカッスル・ユナイテッドのスティーブ・ブルース監督が日本代表FW武藤嘉紀に対して厳しい言葉を掛けた。27日、英メディア『クロニクル・ライブ』が伝えている。

 今シーズン、公式戦6試合の出場にとどまっている武藤。そのうち、フル出場はEFLカップのレスター・シティ戦のみと厳しい時間が続いている。そんな武藤に対して指揮官のブルース監督は「彼はとにかく働き続けなければならない。そして、チャンスが訪れるのを望むことだ」とコメントした。

 また、武藤の現状について「前線の3人は決まっている。それにアンディ・キャロルとドワイト・ゲイルもいて、彼らは今のところ武藤の前に位置する」と監督は武藤をベンチメンバーの3番目の選手として考えているよう。

 厳しい状況に置かれている武藤。今回の報道では移籍について触れられていなかったが、今月初めにはブンデンスリーガ復帰の噂も報じられていた。出場機会を求め1月の移籍市場で移籍する可能性もあるかもしれない。