今季J1リーグ最下位となりJ2への降格が決定したジュビロ磐田は、12日、元日本代表FW大久保嘉人との契約満了を発表した。同選手は今季20試合に出場、1ゴールを挙げていた。
現在36歳の大久保は2001年に国見高校からセレッソ大阪に加入。その後、ヴィッセル神戸やドイツのヴォルフスブルグでプレーし、2013年に川崎フロンターレに移籍。同年から2015年まで3年連続の得点王を獲得した。2018年夏にジュビロ磐田に加入し、同クラブではリーグ戦37試合で4ゴールを記録している。大久保は、契約満了に当たってのコメントで現役続行の意を示している。
大久保嘉人
「1年半という短い期間でしたが、お世話になりました。厳しい残留争いが続いたシーズン、力になれなかったことを悔しく思うと同時に、シーズン途中で監督が代わり、目指すサッカーを変えることの難しさを痛感しました。それでも最後まで一緒に戦ったチームメイト、スタッフ、サポーターには感謝しています。
私はサッカーが大好きです。サッカーに対する情熱は全く衰えていません。これからも頑張っていきたいと思っています。本当にありがとうございました」
現役続行に意欲を示す同選手の新天地はどのクラブになるのだろうか。
【大久保 嘉人選手 契約満了のお知らせ】
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) December 12, 2019
大久保 嘉人選手(FW)につきまして、契約満了に伴い、来季(2020シーズン)の契約を更新しないことになりましたのでお知らせいたします。https://t.co/4M7nTqIIbs pic.twitter.com/fKQLuZ8LSM