バイエルン・ミュンヘンはチェルシーのフランス人MFティエム・バカヨコとトッテナム・ホットスパーのフランス代表MFタンギ・エンドンベレの獲得に興味を示しているようだ。13日、フランス紙『Le10sport』が報じている。
バイエルンはスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラとハビ・マルティネスクラブ退団が有力視されており、ハンス=ディーター・フリック監督は中盤の補強を希望しているようだ。
また、バカヨコはフランク・ランパード監督の下で構想外となっており、今シーズンはレンタル先のモナコでプレーしている。また、エンドンベレもトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督との衝突が噂されている。そのためバイエルンはこの2選手をリストアップしているようだ。
同紙によるとチェルシーはバカヨコの放出に前向きな姿勢を示しているものの、同選手の移籍に対して3100万ポンド(約42億円)を望んでいる模様。またトッテナムはエンドンベレの移籍金を6500万ポンド(約87億5000万円)に設定しており、同選手の移籍はより難しいものになるようだ。
今シーズン、ブンデスリーガ8連覇を達成したバイエルン。来シーズンに向けてフランス人の2選手を獲得することになるのだろうか。