明治安田生命J1リーグの浦和レッズで昨季までプレーしていたブラジル人FWレオナルドは中国移籍間近となっているようだ。

 レオナルドは2018シーズンにJ3リーグのガイナーレ鳥取に加わると、翌2019年にアルビレックス新潟へ移籍。

そして昨年に浦和レッズへ加入すると、3シーズン連続で2桁ゴールをマークしていた。また、今年1月には浦和レッズ残留を示唆するコメントを残していたものの、直後に中国スーパーリーグの山東泰山へ移籍する可能性が浮上していた。

 一方、山東泰山は今季のAFCチャンピオンズリーグ出場を決めていたが、クラブ内関係者への給与未払いにより出場権がはく奪されている。これにより、レオナルドの去就がより不透明なものになっているという見方もあったが、レオナルド本人は16日に自身のSNSアカウントを通じてJリーグを離れることを明言するとともに、日本で過ごした3年間においてすべてのクラブ関係者やサポーターなどに感謝の言葉を残している。

After three years, I say goodbye to the country that became my home. I can only thank the japanese people for everything.

Living here was one of the most enriching experiences.

ありがとうございました pic.twitter.com/LxVO6xdvKu

— L E O 9 レオナルド (@leo9) February 16, 2021