インテルのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは21日に控えるミラノダービーで復帰する可能性があるようだ。17日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在33歳のビダルは今季ここまで公式戦20試合に先発出場しているが、今月5日に行われたセリエA第20節・フィオレンティーナ戦では膝に問題を抱えたことによりハーフタイムでピッチを退くと、第21節・ラツィオ戦はベンチ外となっていた。
インテルを率いるアントニオ・コンテ監督は先日、ミラノダービーまでに同選手のコンディションが万全になるか定かではないという趣旨のコメントを残していたが、本人はすでに戦線復帰にむけて個別トレーニングを再開。まだ全体トレーニングには合流していないものの、日を追うごとに強度を高めていることからミラン戦で招集される可能性があるようだ。
なお、ビダルが先発メンバーから外れる場合には、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンやイタリア人MFロベルト・ガリアルディーニが代役を務めるという見方が広まっている。