明治安田生命J2リーグのレノファ山口は3日、MF島屋八徳の負傷離脱を公式発表している。

 島屋八徳は宮崎産業経営大学をへて2012年にJFL所属のHOYO大分に入団。

プロサッカー選手としてキャリアを歩むことを強く望み、2013年でHOYO大分を退団した後、レノファ山口への加入が決定し2016シーズンまで同クラブに在籍していた。2017シーズン以降は徳島ヴォルティスサガン鳥栖に所属したが、今冬にレノファ山口へ復帰していた。

 島屋八徳は28日にホームで行われたJ2リーグ開幕節・松本山雅戦で先発出場を果たしたものの、前半終了間際に負傷したことによりハーフタイムでの交代を余儀なくされていた。その後、同選手は検査の結果で左足関節外側側副靱帯損傷と診断されており、全治4週間の見込みとなっている。

 なお、昨季J2リーグ最下位に終わったレノファ山口は、元ベガルタ仙台指揮官の渡邉晋氏を招へい。開幕節では新戦力を8人起用するなど2シーズンでのJ1リーグ昇格にむけて巻き返しを図る姿勢を鮮明に打ち出していたが、再度を主戦場とする貴重な戦力の離脱に渡邉晋監督も頭を悩ませているかもしれない。

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