バレンシアが、ポルトガル人指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督を招へいすることに興味を示しているようだ。スペイン『TodoFichajes』が伝えた。
今季の成績不振を受けて、19日にトッテナム・ホットスパーの指揮官を解任されたモウリーニョ監督。次なる新天地として、セルティック(スコットランド)の監督に就任するとの憶測がにわかに浮上している。
そんななか、バレンシアのオーナーを務めるピーター・リム氏はモウリーニョ監督と良好な関係を築いており、同監督の代理人であるジョルジュ・メンデス氏に接触したという。今季のバレンシアはラ・リーガ14位と低迷しており、捲土重来を期する今後に向けて、モウリーニョ監督の招へいに動いているようだ。
今季限りでハビ・グラシア監督が退任するとの見方が強まっていることから、同メディアでは不可能なオプションではないと見解を伝えているが、レアル・マドリードやインテルなど世界各国の名門を指導したポルトガル人指揮官がバレンシアの監督に就任することはあるのだろうか。