明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は8日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のベルダー・ブレーメンでプレーしていた日本代表FW大迫勇也の獲得を公式発表している。

 現在31歳の大迫勇也は、鹿島アントラーズやTSV1860ミュンヘン、ケルンに在籍した後、2018年夏にベルダー・ブレーメンへ加入。

昨季はブンデスリーガで24試合に出場して無得点に終わり、チームも2部へ降格。ブレーメンとは来年6月まで契約を残していたが、先週にチームメイトに別れを告げて帰国したとドイツメディアが報じていた。

 同選手はヴィッセル神戸への加入について「この度、ヴィッセル神戸に完全移籍で加入することになりました。プロサッカー選手になり12年半、ドイツで7年半プレーする中で様々な経験をさせて頂き、ここからもう一段階自分を成長させるため、強い気持ちを持ってヴィッセル神戸に移籍することを決断しました」

 「J1リーグ、ACL、天皇杯、ルヴァンカップ全てのタイトルを取り、ヴィッセル神戸の新たな歴史を作るために、全力でプレーし、ストライカーとしてゴールを追求して行きたいと思います。ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さまの前でプレーする日を楽しみにしています。応援宜しくお願い致します」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。