リトアニア1部の強豪FKスドゥーバに所属する元日本代表MF本田圭佑(35)は、デビュー戦後でファンサービスで感じた戸惑いについて明かした。

 本田圭佑は先月14日にFKスドゥーバへ加入すると、26日開催の第30節・バンガ戦で先発出場。

64分に右足のシュートでゴールネットを揺らすなど、鮮烈デビューを飾っていた。そして第31節・パネベジース戦でも先発メンバーに抜てき。シュートを放つなどチャンスを演出したもののゴールネットを揺らすことはできず、後半アディショナルタイムに交代していた。

 そんな本田圭佑は今月8日、自身の公式YouTubeチャンネルで「【デビュー戦の裏側】書き慣れていないサインに戸惑う?!【サッカー】」と題した動画を公開。冒頭、同選手のプレーにフォーカスした試合映像が流れると、試合後のインタビューで「良いですね!とても良いスコアでしたし、最初の試合としてとても嬉しいです。前半、相手はとてもコンパクトで隙がなく、点を入れるのが難しかったです。後半では隙を見つけることもでき、ゴールを決めることができました」と振り返っている。

 そして試合後にはファンサービスに応じた本田圭佑だが、女性ファンからのサインのリクエストに応じた際、カメラに向かって「3番全然書き慣れていない」と一言コメントを残している。

 この9分30秒にわたり動画は、10日午前の時点ですでに再生回数が3万以上にのぼっている。また、本田圭佑が公認しているサッカー系YouTuberのMAKIHIKA(マキヒカ)さんは、「Keep doing your best!!!!」とコメント欄を通じて同選手へ激励のメッセージを送っている。

 なお、FKスドゥーバは代表ウィーク明けの14日に第32節・FKトラカイ戦を控えている。リーグ優勝請負人としてFKスドゥーバにやって来た本田圭佑のパフォーマンスへの注目は高まるばかりだ。

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