明治安田生命J1リーグのFC東京は10日、長谷川健太監督の辞任にともない森下申一GKコーチが監督に就任したことを公式発表した。
FC東京は6日に敵地で横浜F・マリノスとの一戦に臨んだが、前半10分に日本代表FW前田大然(24)に先制ゴールを許すと、その後も立て続けに失点。
そして後半も横浜F・マリノスの攻勢を前に防戦一方の展開となり、0-8で敗戦。2007年10月の川崎フロンターレ戦における7失点というクラブ歴代最多失点記録を更新してしまった。
FC東京は横浜F・マリノス戦の翌日に長谷川健太監督から辞任の申し入れを受け、受諾したと公式発表していたが、長谷川健太氏の後任として森下申一GKコーチが今季残り試合で指揮を執ることになった。
森下申一氏は指揮官就任について「このたび、FC東京の指揮を執ることになりました森下申一です。ファン・サポーターのみなさんに熱く戦う姿、熱い試合をみせれるようにチーム一丸となり、残りの試合に臨みたいと思います。応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。