サッカー日本代表は6日、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦の前半を0-0で終了。スコア上ではFIFAワールドカップ・カタール大会優勝候補相手に善戦しているが、セルティックの専門メディア『BHOYS ANALYTICS』は悲観的な見方をしている。
日本代表は立ち上がりこそ複数回にわたり敵陣深い位置に侵入したが、徐々にブラジル代表が主導権を握る展開に。シュート15本を浴びながらもペナルティエリア内でブロックを敷き、無失点で凌いだ。また、MF田中碧やMF遠藤航がFWネイマールらをファウルで止めるなど、ピンチの芽を摘んでいる。
『BHOYS ANALYTICS』は日本代表の前半の戦いぶりについて「キョウゴ(古橋亨梧)は1度だけボールに触れた。良い動きだが、パスが来ない。ミナミノ(南野拓実)とエンドウ(遠藤航)は、毎回ボールを返しているだけ」とツイッターアカウントを通じて指摘。
そして「日本代表はチームの長所ではなく短所を生かした面白い試合運びをしている。39歳のダニエウ・アウベスをターゲットにすることさえできない」と酷評している。
なお、日本代表の森保一監督は後半開始からMF原口元気を下げて、MF鎌田大地を投入している。ブラジル代表の圧力にどこまで耐えられるのだろうか。