セルティック所属の日本代表FW前田大然は、元チームメイトのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチと今でも良好な関係にあるようだ。FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)の舞台で健闘を称え合った両選手だが、前田大然のインスタグラムアカウントに投稿された1枚の画像が現地で話題を呼んでいる。

 ユラノビッチは2021年8月から今年1月までセルティックでプレー。FW古橋亨梧をはじめ日本人選手とともに切磋琢磨したほか、カタールW杯決勝トーナメント1回戦・日本代表対クロアチア代表で前田大然と直接対決。日本代表がPK戦の末に敗れると、試合終了直後に前田大然を抱擁して慰めていた。

 同選手はカタールW杯での活躍もあり、今年1月にセルティックからブンデスリーガ(ドイツ1部)ウニオン・ベルリンへ完全移籍。今月23日のUEFAヨーロッパリーグ・アヤックス戦でゴールを決めると、前田大然のゴールセレブレーションでおなじみの“アンパンマン”を披露している。

 そんなユラノビッチは24日、インスタグラムのストーリーズにて、アンパンマンのゴールセレブレーションをする自身の姿をアップした上で「前田大然、どこにいるんだい?」と投稿。

すると前田大然は同選手の投稿を引用して「君のことが恋しいよ」とメッセージを送ったのだ。

 またセルティックの専門サイト『セルティックスター』は、前田大然の投稿をうけて「前田大然とヨシプ・ユラノビッチは、セルティックで良好な関係を築いた。ユラノビッチがウニオン・ベルリンに移籍しても、二人が長い付き合いになることは明らかである」と綴っている。

 前田大然がゴールを決めた時、一緒にアンパンマンのゴールセレブレーションをしていたユラノビッチ。チームメイトでなくなった今でも、SNSを通じて交流している。