ブラジル人DFカカは、徳島ヴォルティスからブラジル1部アトレチコ・パラナエンセへ期限付き移籍も構想外に。今月7日までにブラジル1部コリンチャンスへの期限付き移籍が公式発表される見込みだと、ブラジル国内で報じられている。
コリンチャンス移籍の可能性については、ブラジルメディア『グローボ』が先月21日に「2024シーズン終了後までの期限付き移籍により、コリンチャンスはカカと個人合意」とリポート。『UOL』は先月末、契約に250万ドル(約3億7000万円)の買い取り義務を盛り込むことでクラブ間合意と報じていた。
するとブラジル国内の移籍ウィンドウが7日までである中、ブラジルメディア『Gazeta Esportiva』は5日に「カカは6日に現地入り。メディカルチェックで問題が無ければ、コリンチャンスを契約を結ぶ」と報道。『Meu Timao』はレンタル料がゼロだと伝えている。
カカは昨年7月に徳島からアトレチコへ移籍して以降、公式戦で20試合に出場。
FWジョー(元名古屋グランパス所属)の古巣であるコリンチャンスは、過去に7度ブラジル1部リーグを制覇。ただ2023シーズンはサントスやECバイーア等との残留争いに巻き込まれ、13位という結果に終わっている。