久保の去就を巡っては、昨年夏以降もレアル・マドリード復帰が噂されたほか、複数メディアが同選手の移籍先候補にリバプールやDF冨安健洋擁するアーセナルを指名。ただ、今年2月12日にソシエダと新たに2029年6月までの複数年契約を締結。今夏移籍の可能性は消滅したかに思えた。
そえでもスペインメディア『fichajes』は今月15日に「リバプールの次なるターゲットは久保だ」とリポート。契約期間が2025年6月までであるエジプト代表FWモハメド・サラーの後釜に相応しいとの見方を示す一方で、「久保はスペインにとどまりたいと考えている」と選手側の意向もあわせて伝えている。
すると英メディア『チームトーク』は15日、『fichajes』の報道内容をもとに「リバプールは久保獲得へ5100万ポンド(約98億円)を準備」とリポート。
リバプールは遠藤の活躍もあり、プレミアリーグ第32節終了時点で首位マンチェスター・シティから勝ち点差2の3位につけている。また、サラーは今季ここまでリーグ戦24試合のスタメン出場で17ゴール9アシストをマーク。