フィオレンティーナ下部組織出身のキエーザは、2020年夏にユベントスへ完全移籍すると、加入初年度からレギュラーとして活躍。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、日本代表MF遠藤航が在籍しているリバプールは今季から指揮を執るチアゴ・モッタ監督の構想から外れているキエーザの獲得を検討しており、最初のアプローチをしたという。
その一方で、ユベントスは来夏に契約満了を迎えるキエーザの解決策を見つけるために現地時間26日にリバプールとコンタクトを取ったとのこと。バルセロナ(スペイン1部)との個人合意も報じられたイタリア代表FWはプレミアリーグ移籍に熱心なようだ。
なお、2015年夏から長期政権を築いていたユルゲン・クロップ前監督が昨季限りで退任すると、後任としてフェイエノールト(オランダ1部)からアルネ・スロット監督を招へい。今夏はレアル・ソシエダ(スペイン1部)のスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に失敗するなど、ここまで補強はしていないが、開幕から2連勝している。