グレミオでプロキャリアをスタートさせたアルトゥールは、バルセロナでのプレーを経て2020年夏にユベントスへ移籍。
イタリア『スカイ』によれば、その新天地でセリエA33試合に出場して2ゴール4アシストを記録したが、今夏にユベントスへレンタルバックしたアルトゥールの獲得に向けてナポリが関心を持っており、最初の調査を行ったという。
ただ、ナポリはユベントスとドライローンで合意に達したが、選手本人とは個人合意には漕ぎ着けられていないようだ。そのため、ナポリはユベントスが給与の一部を負担するように要請しており、クラブ間交渉が発展するのを待っているようだ。
なお、アントニオ・コンテ監督のもとで新シーズンに臨んでいるナポリは、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの退団が濃厚となっているなかで、ベルギー代表FWロメル・ルカクを完全移籍で獲得。その一方で、日本代表MF三笘薫が在籍するブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)のスコットランド代表MFビリー・ギルモアの獲得を目指しているが、中盤強化は難航している。