冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)、谷口彰悟(シント=トロイデンVV)と主力のセンターバックを欠く中でも、3バックシステムを採用した森保監督。最終ラインには左から順に町田浩樹(ユニオンSG)、板倉、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)を配した。
ただ前半途中までは、サイドのスペースを突いたり、前線へロングボールを放り込むといった相手のカウンター攻撃に苦戦。何度もピンチを招いたほか、後半にもDFプラタマ・アルハン(水原FC)のロングスローから決定機を許したものの、GK鈴木彩艶(パルマ)のセーブ等もあり無失点で試合を終えた。
そんななか、板倉のプレーについてネット上では「ミスが多かった」「今日はかなりひどかった」「板倉はコンディションが悪そうだった」「板倉に3バックの中央は合わない」といった声が。相手FWと1対1の局面で突破を許すシーンもあっただけに、ファン・サポーターからの評価は厳しい。
またセンターバックでの怪我人続出にくわえて、板倉の状態が不安視されているだけに、「中国戦は4バックで戦うべき」「板倉と橋岡が不安定だったし、CB足りないなら4バックに戻しても良いと思う」という意見も湧き起こっている。