現在29歳の同選手は、身長183cmで右利きのアタッカー。
新潟退団後はブラジル、韓国国内クラブを渡り歩き、2018年夏には欧州挑戦。ウクライナ1部ゾリャ、スロバキア1部SKスロヴァン・ブラチスラヴァを経て、2021年8月末にブラチスラヴァからトゥールーズへ完全移籍。FWオナイウ阿道とポジション争いを繰り広げるなか、リーグアン(フランス1部)通算30試合の出場で5ゴール4アシストをマークした。
2023年7月にトゥールーズからバイーアへ移籍したハットン。加入1年目はブラジル1部リーグ戦8試合のスタメン出場で4ゴールを挙げるも、2024シーズンはリーグ戦19試合の出場で1ゴール2アシスト。スタメン出場ゼロと控え要員に甘んじている。
ブラジルメディア『Bahia Notícias』が1月9日に伝えたところによると、同選手のもとにはJリーグクラブからオファーが届いているとのこと。移籍交渉が進んでいるほか、スペインでのプレーシーズンツアーに帯同しないことがほぼ確実だという。
なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ハットンとECバイーアの契約期間は2026年12月まで。市場価値は250万ユーロ(約4億円)だという。