現在27歳の同選手は、身長195cmで右利きのセンターフォワード。
しかし、ブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏によると、カルリーニョスはフィリペ・ルイス監督の構想から外れたとのこと。26日に敵地で行われるボルタ・レドンダFC戦に帯同しないことが決定済だという。
また同氏は「最近、日本のクラブが期限付き移籍による獲得オファーを提示した。フラメンゴはこれを受け入れたが、選手本人は移籍を拒否している」とリポート。ただ構想外と報じられているだけに、移籍に傾く可能性も。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手とCRフラメンゴの契約は2026年12月まで残っているという。
CRフラメンゴとJリーグクラブの取引と言えば、2021年にCRフラメンゴからヴィッセル神戸へ完全移籍した元U20ブラジル代表FWリンコンが記憶に新しい。同選手は来日1年目から負傷離脱等により出場機会を得られず。ブラジル1部クルゼイロへレンタル移籍により放出されるなど、総額300万ドル(当時約3億3000万円)とみられる移籍金(ボーナス込み)に見合うだけの結果を残せなかった。
なおCRフラメンゴ所属選手では、元U23ブラジル代表MFアランにもJリーグ移籍の可能性が。