札幌は8シーズンにわたりJ1の舞台でシーズンを戦ってきたものの、2024シーズンにJ2降格。ミハイロ・ペトロヴィッチの後任として、ポゼッションスタイルを掲げる元鹿島アントラーズ指揮官の岩政氏を招へいしたほか、MF高嶺朋樹がベルギー1部KVコルトレイクから復帰して主将に就任している。
1年でのJ1復帰を目指す中で迎えた2025シーズンだが、2月16日開催のJ2開幕節で大分トリニータに0-2で敗れると、第2節のロアッソ熊本戦でも0-3と完敗。そして迎えた山口戦でもゴールを奪えず。3試合で無得点、失点7と、攻守両面で課題を抱えているものの、岩政監督は山口戦後のインタビューでこう語った。
「選手たちは死力を尽くして戦ってくれました。素晴らしい試合でした。皆さんに伝わったんじゃないかと思います。最後の最後まで、スタートから最後まで大変ななか、よく戦ったと思います。これまでの2戦と違って、どんどん自分たちのチャンスを作り出しましたし、それを0-2になってからも作り続けたというところも、これまでと違います。自分たちのスタートとなるような試合だったと思います」
このコメントは、Jリーグの公式Xアカウント等を通じて拡散。「札幌が勝ったのかと思った…」「コメントだけなら勝者のそれ」「3試合0得点7失点のインタビューとは思えない」という声にくわえて、「素晴らしい試合…?内容が良かった…?」「責任感が感じられない。
またファン・サポーターの間では、インタビューを受けている最中の岩政監督の様子も話題に。「目の泳ぎ方がちょっと心配になるレベル」「冷静さを失っているようにしか見えない」「メンタル大丈夫か」など、指揮官の心身を心配する声も湧き起こっている。