この勢いを維持しながら戦力強化を進めるユナイテッドは、すでに夏の移籍市場に向けて動き出しているようだ。
かつてリーズ・ユナイテッド(イングランド2部)でプレーしたブラジル代表ウインガーのラフィーニャは、今2024/25シーズン全コンペティション42試合で27ゴール20アシストを記録し、バロンドール候補にも挙がる活躍を見せている。
ユナイテッドのルベン・アモリム監督もラフィーニャの獲得を熱望しているとされ、攻撃陣の強化に向けた本格的な補強策の一環とみられている。ユナイテッドは今シーズン序盤に低迷したものの、チームは徐々に安定し始めており、来2025/26シーズンの復権を狙うための戦力整備が急務となっている。
2024年11月には、バルセロナとブラジル代表で活躍したレジェンドのロマーリオ氏(2009年引退)が「ラフィーニャは現在のサッカー界で最高の選手の1人。バルサでもブラジル代表でも素晴らしいプレーをしている」と称賛していた。ユナイテッドの動きが実るかどうか、今後の交渉の行方が注目される。