スコティッシュ・プレミアシップのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)に所属(2023-2025)していたFW小田裕太郎が、J1リーグの湘南ベルマーレへ完全移籍したことが3月26日に発表された。出場機会の減少や負傷の影響が、その背景にあると考えられる。


 小田は2023年1月にJ1のヴィッセル神戸からハーツへ移籍。加入初年度となる2022/23シーズンはリーグ戦で12試合に出場し1ゴールを記録した。翌2023/24シーズンはリーグ戦25試合で5ゴールを挙げ、一定の存在感を示しクラブでの将来的な活躍に期待が高まった。

 しかし、2024/25シーズン9月に筋肉系の負傷で戦線を離脱すると、10月にニール・クリッチリー監督が就任し状況が一変。小田は12月にチームに復帰するも同監督の下での起用法が定まらず、公式戦9試合の出場、1ゴールを記録するにとどまった。
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