リーグでも堅調なパフォーマンスを見せているアーセナルだが、優勝争いで一歩及ばない可能性がある。
スペインメディア『Fichajes』によれば、アーセナルはセリエAのインテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けて、移籍金1億5,000万ユーロ(約242億円)を支払う準備を進めているという。
現在インテルとの契約は2029年まで残っているマルティネスだが、この金額はクラブ側にも売却を検討させる可能性がある。マルティネスはここ数年、クラブおよび代表で安定した成績を残している。
今2024/25シーズンのセリエAでは、ここまで28試合に出場し11得点3アシストを記録。90分あたりの得点は0.42、90分あたりのゴール関与は0.54、PKを除いたゴール期待値(xG)は90分あたり0.48となっている。
アーセナルのミケル・アルテタ監督がこれまでFWガブリエウ・ジェズスやFWカイ・ハフェルツ、さらには本職でないMFミケル・メリーノを起用してきた現状を踏まえると、マルティネスの獲得は前線の強化につながる可能性があるだろう。