G大阪の外国籍選手では、ブラジル人MFファン・アラーノが延長前半4分に決勝ゴールを挙げたほか、ラヴィもイエローカードこそ貰ったものの、中盤で好プレーを連発。一方、スタメン出場のヒュメットは前線からのプレスで存在感を発揮したものの決定力を欠き、後半28分にチュニジア代表FWイッサム・ジェバリとの交代でベンチへ退いた。
試合後、ネット上ではヒュメットのパフォーマンスを巡り議論が白熱。プレスの強度を評価するコメントがある一方で、攻撃面でのパフォーマンスを踏まえて評価しづらいとの意見も。味方との連係を深める必要性を訴える声もあがっている。
G大阪はヒュメットの獲得で、スウェーデン1部ユールゴーデンIFに対して移籍金2300万スウェーデン・クローナ(約3億2,000万円)を支払うほか、ボーナスは500万スウェーデン・クローナ(約7,000万円)である模様。最大で2800万スウェーデン・クローナ(約4億円)を支払う可能性が、スウェーデン国内で報じられている。
この最大4億円とみられる金額をもとに、一部からは現在のヒュメットのパフォーマンスが移籍金に見合わないとの意見も。移籍金が50万ユーロ(約7,000万円)と報じられているラヴィが、水戸戦で存在感を発揮しただけに、イスラエル代表MFと比較で、スウェーデン人ストライカーへの批判が強まっている。