クラブ公式Xでは、新宿駅メトロプロムナードに掲出された広告の画像がアップされているほか、ファン・サポーター等に対して「剥がしてお持ち帰りいただくピールオフ形式で、オリジナルステッカーをプレゼント中!ステッカーが剥がされるにつれて見えてくる、2枚目のビジュアルにもご注目ください」などと案内。広告の掲出は4月21日から27日までとなっており、早くも反響を呼んでいる。
そんななか、鹿島の経営権を有するフリマアプリ『メルカリ』では、鬼木達監督やFW鈴木優磨、FWレオ・セアラらのオリジナルステッカーが相次いで出品される事態に。1,000円以上の値段がついているものもある。
またネット上では、メルカリと鹿島の関係性に着目した上で、鹿島サポーターがオリジナルステッカーを購入すればメルカリに手数料収入が入るとの指摘も。メルカリでの出品に対する否定的な意見が上がる一方で、クラブ、サポーター、メルカリの関係性を面白がるコメントも散見されている。
Jリーグでは、ユニフォームなどのグッズや観戦チケットが高額転売されるケースが次々と発生。一部のファン・サポーター等からは転売ヤーに対する批判が相次いでいる。鹿島のオリジナルステッカーに関しては、無料で手に入るものであるため転売行為にはあたらないが、それでもこのような行為に対して複雑な思いを抱いているファンは多いだろう。