国際大会で活躍する選手が所属するクラブに資金を分配するUEFA(欧州サッカー連盟)のクラブ・ベネフィット・プログラムでは、欧州全土の901クラブに対し、総額およそ2億6,500万ドル(約387億円)が分配されたことが確認された。

 その中、プレミアリーグのリバプールは、2020年から2024年にかけて行われた各種代表大会、昨2024年夏の欧州選手権(ユーロ)や2回のUEFAネーションズリーグ(UNL)等に選手を派遣したことで、UEFAから400万ドル(約5億6,946万円)の支払いを受けたことが、リバプール専門サイトで報じられている。


 プレミアリーグ20クラブすべてがUEFAから分配金を受け取っており、リバプールを上回るのはマンチェスター・シティの約600万ドル(約8億5,302万円)、アーセナルの約447万ドル(約6億3,418万円)となっている。

 欧州全体で見ると、ラ・リーガのレアル・マドリードが550万ドル(約7億7,484万円)、同リーグのバルセロナとリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンはともに500万ドル(約7億1,183万円)を受け取っている。

 また、セリエAではインテルが535万ドル(約7億6,061万円)で最多となった。
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