チェルシー(イングランド1部)は現在のプレミアリーグで6位に位置。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの真っ只中であり、今後はそのライバルであるニューカッスル・ユナイテッド(同1部)やノッティンガム・フォレストとの対戦が控えている。


 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、チェルシーは来季に向けてボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)でプレーするU-21イングランド代表FWジェイミー・ギッテンス(20)の獲得に動いている模様。すでに選手陣営と移籍の可能性について交渉を行っているという。

 そのギッテンスはドルトムントで年俸300万ユーロ(約4億8,000万円)を受け取っているが、チェルシーは年俸600万ユーロ~700万ユーロ(約9億7,000万円~約11億4,000万円)を準備しているとのこと。ドルトムントは移籍金5000万ユーロ~6000万ユーロ(約81億6,000万円~約97億9,000万円)のオファーがあれば、交渉に応じるとみられている。

 2020年にマンチェスター・シティ(イングランド1部)の下部組織からボルシア・ドルトムントに加わったギッテンスは、2022年にトップチームデビュー。今季は左ウイングを主戦場に公式戦44試合に出場して12ゴール5アシストを記録している。

 ギッテンスはドルトムントでの現状に満足していないことから次のステップに進む準備ができているとのこと。ただ、最近になってクラブ上層部と会談を行ったギッテンスはドルトムントから適切なオファーが届けば、残留の可能性もあるようだ。
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