スペイン『Fichajes』によれば、PSGはスペイン代表MFファビアン・ルイスの売却を希望していることから、可能性を秘めた若くて有力な中盤の選手を補強したいと考えている模様。そのターゲットがレアル・マドリード(スペイン1部)に所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガだという。
2019年に下部組織から育ったレンヌ(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたカマビンガは、2021年夏にマドリードへ加入。アグレッシブなプレーと推進力溢れるプレーを武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献してきた。
今季は離脱を繰り返しながらもここまで公式戦34試合にしているが、25日に行われたラ・リーガ第33節のヘタフェ(スペイン1部)戦で負傷。全治3ヶ月以上の離脱となっているなかで、PSGは移籍金8000万ユーロ(約130億6,0000万円)を準備しているという。
しかし、マドリードは2029年夏まで契約を結んでいるフランス代表MFに10億ユーロ(約163億2,000万円)の契約解除金を設定するなど、重要な選手だと考えているとのこと。関心を示すクラブは増えているというが、マドリードはオファーに応じるつもりはないようだ。