来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位に暫定浮上したユベントスだが、今季のセリエA30試合に出場しているイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾに退団の可能性が浮上。同選手には今冬にも関心を示していたマンチェスター・シティ(イングランド1部)やリバプールなどが獲得に興味を持っているとされている。
イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、ユベントスはカンビアーゾに変わる選手を探しており、今季はラツィオ(イタリア1部)でプレーするポルトガル代表DFヌーノ・タバレス(25)の獲得に興味を持っているという。
アーセナル(イングランド1部)が保有権を持つタバレスはオリンピック・マルセイユ(フランス1部)やノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)へのレンタル移籍を経験後、今季はラツィオでセリエA21試合に出場して8アシストを記録している。
ラツィオは500万ユーロ(約8億円)に設定されている買取オプションを行使する方針だというが、ユベントスは同選手の獲得に向けて移籍金1500万ユーロ(約24億円)を用意しているという。6月中旬に開催されるクラブW杯前までにユベントスは獲得を目指す可能性があるようだ。