Xでは、山本主審が左手にホイッスルを置いた状態で、両手を広げて肩をすくめる時の画像が拡散。G大阪サポーターがブーイングをした時に見せたジェスチャーとみられるだけに、G大阪サポーターに対するメッセージと受け取る声が相次いで挙がっているほか、同主審に対する不満も収まらない状況だ。
また、この試合では主にG大阪側から山本主審の一部ジャッジに対する不満の声が噴出。試合後、審判団がピッチを後にする際、ホームゴール裏等からブーイングが湧き起こるなど、スタジアムは一時物々しい雰囲気に包まれた。
山本主審はG大阪にイエローカード3枚を提示した一方、京都所属選手へのカード提示は無し。ファウル数はG大阪が15であるのに対して、京都は17。コンタクトプレーが多かっただけに、同主審のゲームコントロール能力が試される試合となった。
Jリーグでは今もなお審判員の判定を巡り、ファン・サポーター等が議論を展開。一部ジャッジに対する異論が湧き起こることもしばしばあるが、その中で特定の審判員に対する攻撃的なコメントが散見されることもある。Jリーグは誹謗中傷行為について、法的措置を含め厳正に対処するとしている。