レアル・マドリード(スペイン1部)は26日に行われたコパ・デル・レイ決勝戦でバルセロナ(スペイン1部)と対戦。延長線までもつれる死闘となったなかで、試合終了間際に被弾して2-3で敗れて銃優勝に終わった。


 そのマドリードでは2021年夏からクラブを指揮しているカルロ・アンチェロッティ監督が今季限りで退任するとの見方が強まっている。その後任は現在バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)を指揮するシャビ・アロンソ氏が有力視されている。

 スペイン『アス』によれば、過渡期となる来季に向けてマドリードは控え選手を含めて大幅な刷新を画策しているとのこと。そのなかで、中盤強化のオプションとしてアタランタ(イタリア1部)のブラジル代表MFエデルソン(25)の獲得に興味を持っているという。

 ブラジル代表として2キャップを刻むエデルソンは、2022年夏にアタランタへ加入。豊富な運動量を生かしたアグレッシブかつ高いアジリティを武器に昨季はクラブのヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献すると、今季はここまで公式戦45試合で5ゴール2アシストを記録している。

 そのエデルソンにはアトレティコ・マドリード(スペイン1部)や、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)、ユベントス(イタリア1部)も目を光らせているとのこと。アタランタは2027年夏まで契約を結んでいる同選手に移籍金7500万ユーロ(約121億4,000万円)を望んでいるようだが、争奪戦を制するクラブはどこになるのだろうか。
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