チェルシー(イングランド1部)は26日に行われたプレミアリーグ第34節でエバートン(同1部)と対戦。セネガル代表FWニコラス・ジャクソンの決勝ゴールで1-0の勝利を収めると、1試合未消化のノッティンガム・フォレスト(同1部)をかわして5位に浮上した。


 イギリス『インデペンデント』によれば、チェルシーは今夏に攻撃強化を目指しているという。そのターゲットがアストン・ビラ(イングランド1部)でプレーするイングランド代表MFモーガン・ロジャーズ(22)をターゲットにしているという。

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)下部組織出身のロジャーズは、昨夏にミドルズブラ(イングランド2部)からビラに加入。卓越したボールコントロールやフィジカルの強さなどを武器に今季のプレミアリーグ33試合に出場して8ゴール9アシストを記録している。

 そんなロジャーズに関してアストン・ビラは売却するつもりは全くなく、将来のスター選手と見込んでいるとのこと。ただ、利益と持続可能性に関するルール(PSR)の面で同クラブは人件費が収入の90%を超えていることからプレッシャーを感じているようだ。

 この状況からチェルシーはビラと取引できる可能性があると考えているとのこと。チェルシーは現在リーグ5位でビラは7位でその差は3ポイント差となっている。ともに来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っているなかで、どのような結末が待ち受けているのだろうか。
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