元セルティック(2000-2006)のストライカー、クリス・サットン氏(2006年引退)が、4月26日に『スカイ・スポーツ・フットボール』の中で、旗手について「実際に進歩したり上達したりしたかはわからない。彼はかなり一貫したパフォーマーだ」と言及。一見するとネガティブに聞こえるが、その真意はむしろ彼の卓越した才能を認めるものだった。
サットン氏は「旗手はクラブに来た当初から素晴らしい選手だった」と前置きしており、つまり旗手は入団当初から高いレベルでプレーし続けているため、さらなる「成長」が見られないという主張のようだ。
旗手は2022年にJ1の川崎フロンターレから”無名の存在”でセルティックに加入。当時のアンジェ・ポステコグルー監督(現トッテナム・ホットスパー)によって獲得され、スコットランド最高の選手の1人へと変貌を遂げた。
現在はブレンダン・ロジャーズ監督の下でも、キャプテンのMFキャラム・マクレガーとともにミッドフィールドの中心選手として重要な存在となっている。
また、プレミアシップ第34節までに自身最高の9得点をすでに挙げている旗手は、シーズン終了前に2桁得点に到達する可能性もある。以前の最高記録は2022/23シーズンの6得点で、このシーズンには8アシスト(今シーズンは4アシスト)という自己最高記録も達成していた。