神戸ミュラー、名古屋デ・ブライネ報道も…日本代表OBがJリーグ参戦を望む大物とは？
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　名古屋グランパスがベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ（マンチェスター・シティ）の獲得に動く可能性や、ヴィッセル神戸が元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー（バイエルン・ミュンヘン）に関心を寄せている可能性が報じられるなか、鹿島アントラーズ・日本代表OBの内田篤人氏が大物のJリーグ参戦を望んでいる。

　インターネット動画配信サービス『DAZN』で5月1日公開の「内田篤人のフットボールタイム」では、イニエスタに相当する大物のJリーグ移籍報道が話題に。
名古屋の清水克洋代表取締役社長がデ・ブライネ獲得の可能性について「可能性を排除するものではない」と語ったことや、ドイツ紙『ビルト』でミュラーの神戸移籍の可能性が報じられたことを受けて、内田氏は「来たら面白い」と頷いている。

　ただ一方で、内田氏は「選手じゃなくて有名な監督を連れてきてほしい」「お金は選手ほどではない」とJリーグクラブにリクエスト。海外大手飲料メーカー『レッドブル』のグローバルフットボール責任者を務めるユルゲン・クロップ氏のRB大宮アルディージャ監督就任を提案したほか、番組MCからは候補として元ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴ氏、元レアル・マドリード指揮官のジネディーヌ・ジダン氏といった名前も飛び出した。

　レーヴ氏は2006年から15年にわたり、ドイツ代表を指揮。ロシアW杯でグループステージ敗退という結果に終わると、2021年のEURO（欧州選手権）終了後に退任。一時、日本代表監督候補として報じられていた。

　一方のジダン氏は、マドリードの下部組織やトップチームを指揮。UEFAチャンピオンズリーグやラ・リーガなど複数の大会で優勝しているが、2021年5月にマドリードの監督を退任して以降はフリー。一部では、フランス代表監督の座を狙っている可能性が報じられている。

　元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキや元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（いずれも元ヴィッセル神戸）など、一時スター選手の参戦が相次いだJリーグ。Jリーグクラブに大物指導者を招へいできるだけの資質が備わっているのか、ファン・サポーター等の間で議論が白熱しそうだ。
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