マンU、レバークーゼン退団明言のター獲得に乗り出す？バルサ移籍濃厚から一転
画像（1枚）
　マンチェスター・ユナイテッド（イングランド1部）は1日に行われたヨーロッパリーグ（EL）準決勝1stレグでアスレティック・ビルバオ（スペイン1部）と対戦。ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールなどで3-0の先勝を収めた。


　決勝進出に大きなアドバンテージを手にしたユナイテッドだが、プレミアリーグでは14位と低迷。ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、ユナイテッドはバイエル・レバークーゼン（ドイツ1部）に所属するドイツ代表DFヨナタン・ター（29）の獲得に興味を持っているという。

　ドイツ代表として35キャップを刻むターは、対人守備の強さや広範囲の守備範囲を武器に昨季はクラブのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献。今季もここまでリーグ戦30試合に出場して2ゴールを記録している。

　レバークーゼンとの現行契約が今季限りで満了となるターは「契約延長はしない。残らないという決断はすでに決まっていたことだし、クラブも知っている」と明言。すでに合意に至ったとされるバルセロナ（スペイン1部）が昨夏に続いて選手登録に問題を抱えていることから去就が依然として不透明となっているようだ。

　バイエルン・ミュンヘン（ドイツ1部）やレアル・マドリード（スペイン）も目を光らせているなかで、新たにユナイテッドもドイツ代表DFの獲得に乗り出しているという。そして、すでにターをフリーで獲得するために選手陣営と最初のコンタクトをとったようだ。
編集部おすすめ