ブラジル代表OBクレーベルを父に持つU20ブラジル代表MFカイケ・ケンジは、日本国籍取得の可能性が報じられているだけに、将来的な日本代表入りが期待される逸材だ。そのカイケが、所属先のブラジル1部クルゼイロで着実にステップアップしているようだ。
現在19歳のカイケはサンパウロ州出身であり、日本国籍を有するアタッカー。日本での生活経験はなく、2022年のU17チーム加入からクルゼイロ一筋のキャリアを歩んでいる。2024シーズンはU20リーグ戦11試合のスタメン出場で9ゴールと結果を残すと、同年11月20日のコリンチャンス戦でトップチームデビューを飾っている。
そして迎えた2025シーズンは、U20リーグ戦開幕から4試合で3ゴールと格の違いを見せると、4月下旬以降はブラジル1部リーグ戦4試合続けてベンチ入り。そして5月15日に行われたコパ・スダメリカーナのグループステージ第5節では、トップチームで初めてスタメン出場。69分までプレーしたが、トップチームでの初ゴールは生まれなかった。
それでもクルゼイロの専門サイト『Central da toca』は試合後、ケンジのプレーについて「攻撃時、左サイドのスペースを自由に動き回り、相手の守備陣に時折不安を与えた。自信に満ち溢れたプレーであり、2度もシュートを放った」と高く評価。
現地のサッカーファンの間でも一目置かれる存在となっているほか、サッカーサイト『Sofa Score』によると、同選手は8度のドリブルを試みて6度成功。地上戦でのデュエル12度のうち9度制するなど、球際での勝負強さも見られたという。
なお、カイケの将来については、ブラジルメディア『グローボ』が2024年7月時点で「日本国籍取得に向けての手続きを行っている」とリポート。現時点でJリーグ移籍の可能性は報じられていないが、本人の意思次第ではJリーグでプレーや日本代表入りが期待されるところだ。
現在19歳のカイケはサンパウロ州出身であり、日本国籍を有するアタッカー。日本での生活経験はなく、2022年のU17チーム加入からクルゼイロ一筋のキャリアを歩んでいる。2024シーズンはU20リーグ戦11試合のスタメン出場で9ゴールと結果を残すと、同年11月20日のコリンチャンス戦でトップチームデビューを飾っている。
そして迎えた2025シーズンは、U20リーグ戦開幕から4試合で3ゴールと格の違いを見せると、4月下旬以降はブラジル1部リーグ戦4試合続けてベンチ入り。そして5月15日に行われたコパ・スダメリカーナのグループステージ第5節では、トップチームで初めてスタメン出場。69分までプレーしたが、トップチームでの初ゴールは生まれなかった。
それでもクルゼイロの専門サイト『Central da toca』は試合後、ケンジのプレーについて「攻撃時、左サイドのスペースを自由に動き回り、相手の守備陣に時折不安を与えた。自信に満ち溢れたプレーであり、2度もシュートを放った」と高く評価。
現地のサッカーファンの間でも一目置かれる存在となっているほか、サッカーサイト『Sofa Score』によると、同選手は8度のドリブルを試みて6度成功。地上戦でのデュエル12度のうち9度制するなど、球際での勝負強さも見られたという。
なお、カイケの将来については、ブラジルメディア『グローボ』が2024年7月時点で「日本国籍取得に向けての手続きを行っている」とリポート。現時点でJリーグ移籍の可能性は報じられていないが、本人の意思次第ではJリーグでプレーや日本代表入りが期待されるところだ。
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